高校1、2年生を対象にした囲碁の全国大会、第16回全国選抜大会の団体戦が3月19日、大阪府東大阪市の大阪商業大で開かれ、男子は前橋高が優勝した。女子は高崎女高が3位に入った。
大会は各地区の代表校計32校が出場。県勢2校は1月の関東地区大会を勝ち上がり、本大会に進んでいた。
前橋は出場16校中、唯一の4戦全勝で県勢として大会初優勝。同じく県勢初の栄冠に輝いた昨夏の第45回全国高校選手権大会に続く快挙で、盤石の強さを見せつけた。
高崎女子は4戦全勝で優勝した東洋女子(東京)に次ぐ3勝1敗の成績を収め、個人の勝ち数などから3位となった。
(上毛新聞より抜粋)
○ ● ○
男子団体優勝の前橋高(山﨑、藤本、宮沢)は夏の大会でも優勝しており、順当な結果でしょうか。
女子団体3位の高崎女(宮内、曽根、今井)、予想外の活躍に驚いています。こども囲碁教室で培った実力が発揮できたのですね。
群馬勢の活躍は3名の棋力が揃っており、総合力で好成績につながったと思います。
個人戦は19路盤戦には出場できず、9路盤戦で男女各1名(藤本、大隅)が出場。藤本さんが5位入賞でした。
高校生の活躍に県内の囲碁関係者は盛り上がっています。ただ、この下の世代となると全国レベルの生徒は少なく、強化策を考えないと・・・。
○ ● ○