「永代くん(東京)優勝(低学年)、三橋くん(北海道)制す(高学年)」
「第12回くらしき吉備真備杯こども棋聖戦・全国大会」が12月17、18日の2日間、岡山県倉敷市の「マーヒーふれあいセンター」で開催された。都道府県代表が争った結果、低学年の部は39名の中から永代斗真くん(東京・三鷹市立東台小2年)が、高学年の部は42名の中から三橋拓真くん(北海道・札幌市立桑園小5年)がそれぞれ頂点へ。ともに初優勝だ。
(週刊碁より抜粋)
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本大会の参加者は低学年、高学年合わせて81名。昨年と同じ規模ですが、まだ全県参加には至っていないのは残念ですね。
上位の成績を見ると都市部が優勢、棋力アップの環境は地方では苦しいようです。
歴代優勝者を見ると、酒井佑規、福岡航太朗、伊了、保田翔太、桑原樹などプロ棋士の名前があります。「少年少女囲碁大会」同様、プロへの登竜門になっているんですね。
群馬県代表は高学年が斉藤くん(富岡・小野小4年)、低学年は瀬下くん(高崎・吉井西小3年)。二人とも予選突破は難しかったようです。
この数年、群馬県代表は入賞者が出ていません。全国入賞レベルの選手育成はムズなところで・・・。
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