・作品名:「名もなき者(A COMPLETE UNKNOWN)」
・出演:ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、他
・作品情報
1960年代初頭、フォークギターだけを手に、ニューヨークへ降り立った青年、ボブ・ディラン・・・。
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先日、ボブ・ディランの音楽シーンを舞台にした「名もなき者(A COMPLETE UNKNOWN)」を観てきました。
「フォーク界のプリンス」などと祭り上げられますが、彼の音楽性・方向性と他者の評価・期待に溝が生まれてきます。その葛藤の行方はいかに・・・。
20代の頃、カントリーやフォークなどの楽曲を仲間と真似していました。
ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、PPM(ピーター・ポール&マリー)などが唄う反戦歌(風に吹かれて、花はどこに行ったの、勝利を我等に、等々・・・)。
ただ日本の多くの若者は、反戦運動に特別共感する訳でもなく「カッコいい」という気分唄っていたような気がします。
社会と音楽との関係性、ムズなところで・・・。
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