第40期棋聖戦挑戦手合七番勝負の第3局が2月1、2日(月、火)に鳥取県米子市で行われた。結果は、白番の井山裕太棋聖が山下敬吾九段に中押し勝ちをおさめ、タイトル防衛まであと1勝と迫った。第4局は2月17、18日(水、木)に北海道帯広市で行われる。
(日本棋院HPより抜粋)
「井山圧倒的、強すぎる 4連覇へ死角なし」 「ゲゲゲ!山下3連敗、唯一の隙捉えきれず」
(週刊碁、見出しより)
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序盤から激しいネジリ合い、井山棋聖が鋭いヨミと的確な形勢判断で押し切りました。
敗れた山下九段、自分のペースがつかめない・・・。
これで井山棋聖3連勝と防衛に王手、内容も充実しており棋聖防衛が濃厚か・・・。
昨年は井山3連勝後、山下3連勝で3-3のタイ、最終局で井山踏んばっての防衛劇でした。
今シリーズも山下九段にがんばってほしいのですが、ドーモ・・・。
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第3局の対局地は鳥取県米子市、皆生(かいけ)温泉「華水亭」。第2局(1/28、29)が同じ鳥取県の湯梨浜町「望湖楼」で中2日での対局でした。
望湖楼でのタイトル戦は何度もありますが、皆生温泉は初めてでしょうか。
井山さんは中2日を利用して境港市の「水木しげるロード」を訪れたそうです。「ゲゲゲの鬼太郎」で有名になりましたね。
妖怪というと昨今、「妖怪ウォッチ」が子ども達に大人気だそうです。鬼太郎に登場するキャラクターは大人たちにも人気がありましたね。
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