第48期名人戦七番勝負第6局が11月2日(木)・3日(金)に神奈川県箱根町「ホテル花月園」で打たれ、芝野虎丸名人が井山裕太王座に黒番中押し勝ちをおさめた。シリーズ成績4勝2敗で名人初防衛、2連覇を決めた。これで芝野は名人獲得3度目、十段と合わせて2冠を保持した。
(日本棋院HPより抜粋)
「芝野名人、驚異の粘り勝ち!、忍の一字の大逆転、絶望に耐える心の強さ」
(朝日新聞見出しより)
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名人防衛を果たした芝野さん、絶望的な展開が続く終盤、驚異の粘り勝ちでした。
敗れた井山さん、優勢な碁を崩され無念、体力勝負か・・・。
ひょうひょうとした「平熱の勝負師」芝野さん、将棋・羽生さんの若い頃のイメージが重なります。
名人返り咲きを目指した井山さん、後輩にタイトルを奪われる流れですが、無冠の井山さんは見たくないですね。
囲碁名人戦七番勝負と言えば大舞台ですが、マスコミの取り上げ方は年々縮小、将高碁低の挽回は・・・?
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