名人挑戦、史上初の6人プレーオフに 将棋A級順位戦
佐藤天彦名人(30)への挑戦権を争う第76期将棋名人戦・A級順位戦の最終11回戦5局が3月2日、静岡市の料亭「浮月楼」で一斉に指され、稲葉陽八段(29)、羽生善治竜王(47)、広瀬章人八段(31)、佐藤康光九段(48)、久保利明王将(42)、豊島将之八段(27)の6人が6勝4敗で並んだ。挑戦者決定は、史上初の6人によるプレーオフに持ち越された。
(朝日新聞より抜粋)
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将棋界はA級順位戦で盛り上がっていますね。プレーオフは6人、しかも勝ち抜き戦ですから棋士もスケジュールも大変です。
【千歳一隅】のチャンスを手にするのは誰か・・・。
プレーオフ6人は40代が3人(羽生、佐藤、久保)、30代が1人(広瀬)、20代が2人(稲葉、豊島)、囲碁界に比べるとトッププロの年齢は高いですね。
将棋界は「藤井フィーバー」もあり、マスコミは頻繁に取り上げています。
テレビで将棋界の解説によく登場するのは田中寅彦・九段。将棋界の実情をユーモアを交えての話し方は本当にウマイ。囲碁界にもこのようにタレント性のある棋士の登場が望まれますね。
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