昨年同様、今年も6月8日(日)に「玉村町こども囲碁入門教室」を開催します。
指導棋士は三村芳織・二段。向井三姉妹の長女ですね。
入門教室の場合、女流棋士の方がソフトな感じでいいかも・・・
昨年は50名ほどが参加し盛況でした。今年も同程度の参加を期待しています。
今日は町内の小学校(5校)に、入門教室のパンフレットを持って訪問しました。
学校側も好意的に受け止めており、普及活動の輪を広げたいものです。
現在、「玉村町こども囲碁教室」は22名の生徒が学んでいます。
今回の入門教室を機に新規の生徒を募集しますが、どのくらい集まるか・・・
ただ生徒が増えるのは喜ばしいのですが、指導スタッフのパワーが課題ですね。
※「玉村町こども囲碁入門教室」パンフレット
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「tama-jr-intro-2014.pdf」をダウンロード
この4月に群馬県の少年2名が日本棋院東京本院の院生になり、これで群馬出身の院生は4名になりました。
・青柳透真
・藤本喬也
・羽柴鳳斗
・松永 有
いずれも「少年少女囲碁大会」の県代表に選ばれましたが、全国大会ではベスト8に届きませんでした。
4月の序列表ではD、Eクラスと厳しい位置ですが、力をつけてプロを目ざしてほしいと思います。
◇ ◇
私の世代で少年時代に「囲碁」を学ぶというのは稀なケースでしたね。
習い事といえば「ソロバン、習字」など生きていくための技能習得が主だったように思います。
今の子ども達は習い事やスポーツなど、何でも選ぶことができます。
ただ恵まれている分、学ぶことの有り難さに鈍く、真剣さがイマイチと感じることもありますね。
国際棋戦で中韓に後塵を拝しているのも、そんな背景があるかも・・・
ゴールデンウィークも後半に入り、Uターンで交通機関の渋滞ニュースが流れています。毎年のことながら、お疲れさまです。
サラリーマン卒業後、旅行などのレジャーは連休を外すのが定石ですね。
4月のネット囲碁の成績は好調でしたが、5月に入ってなかなか勝てません。
休日は比較的若い方が多いからでしょうか・・・
負けが混んでいる時はどう対処すべきか?
勝ち負けにこだわらず自分の実力を出し切ることでしょうね。
勝率を挽回しようとムキになるのは愚の骨頂、分かってはいるのですが・・・
◇ ◇
今日は「こどもの日」。孫(二歳半)の面倒で疲れました。
とにかく「気長に付き合う」。これが肝心なのですがなかなか・・・
囲碁も幼児も短気はイケマセンね。
近くの公園には古くなった「鯉のぼり」でしょうか、たくさん泳いでおりました。
田舎の風景に「鯉のぼり」はよく似合ったのですが、少なくなりましたね・・・
朝ドラ「花子とアン」の視聴率はトップをキープ、「あまちゃん」「ごちそうさん」に続き絶好調のようです。
初回の週は「おしん」のような雰囲気でドーモと思ったのですが、回を重ねるうちに人間模様の面白さが出てきましたね。
これから「戦争、関東大震災」など時代の荒波や、「恋愛、結婚」など波乱の人生が楽しみです。
出演者では寄宿舎の寮母役、浅田美代子がいい味を出しています。
浅田は1970年代の伝説的ドラマ「時間ですよ」デビュー、「赤い風船」というヒット曲もありました。
天然ボケ系のアイドルでしたが、変わるものですね。
「赤い風船」
唄:浅田美代子 作詞:安井かずみ 作曲:筒美京平
♪ あの娘はどこの娘~ こんな夕暮れ~
しっかり握りしめた~ 赤い風船よ~
日本棋院:勝ち星ランキング(2014/1月~4月/25)
①許 家元・二段:18勝1敗
②河野 臨・九段:17勝7敗
③藤沢里菜・二段:15勝4敗
④一力 遼・七段:13勝2敗
④張 栩 ・九段:13勝6敗
⑥寺山 怜・三段:12勝2敗
⑥羽根直樹・九段:12勝4敗
⑥山下敬吾・九段:12勝8敗
(週刊碁・5/5号より)
◇ ◇
ベスト8中、新鋭棋士が4名と活躍しています。
◆1位:許 家元・二段(16)、現在15連勝と絶好調、中国丙級リーグでも活躍中。
◆3位:藤沢里菜・二段(15)、女流棋士最年少で入段、次世代女流のエース。
◆4位:一力 遼・七段(16)、棋聖リーグ入り最年少で若手トップを快走中。
◆6位:寺山 怜・三段(23)、これまでの注目度はイマイチでしたが実力発揮。
ただ上位棋士との対戦は少ないでしょうから、これからですね。
昨年の「勝ち星ランキングベスト10」に入った新鋭、姚智騰・二段(16)、富士田明彦・四段(22)は失速気味、好調を持続させるのはムズなんでしょうね。
昨年ランク1位の井山6冠(24)。予選が少ないので勝ち星を稼ぐのは大変ですね。
昨年2位タイで今年も現時点で2位の河野臨・九段(33)。安定した成績を残していますがタイトルまではあと一歩・・・