こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

この国の危機

2010年11月08日 | 日々思うこと、考えること
今、日本は内憂外患。
国難に直面している。

内閣の支持率もずいぶんと低下してしまい、NHKはじめ、マスコミもずいぶん騒いでいる。

だが、すべては、一党長期独裁政権を許してきた私たちに責任がある。
こうやってきたから、ノウハウは自民党だけが持っていて、ほかの党はそういったものを学ぶ時間もなくここまで来てしまった。
だから、交替要員がいない。レギュラーがスランプになったからと言って、急に出された万年補欠で、勝てるようになるわけがない。
バスケだったら、最初は頑張っても、実力差、現実はいやでもわかってくる。元レギュラーが何人かいても、彼等はレギュラー陣と同じ戦法しかできないので、読まれてしまうし、それで勝てなくなったので交代したわけなので、形勢逆転は難しい。


現首相は石にかじりついてもがんばる、と言っているようだ。
本当に、がんばって欲しい。

戦争、と言う殺し合いにさえならなければ、私たちは満足すべきだろう。
お互い、我慢して、今前線に立っているプレイヤーを応援したらどうだろう。

前の総理が辞めたのはまだこの6月だ。

もう少し、辛抱しようよ。北方領土にしても、八ッ場ダムにしても、少なくとも私の生まれる前からの問題であり、そういった意味で、私たちにも責任のある問題だ。総括を現政権にばかり押し付けるのはどうかと思う。

私たち、国民一人一人も、気をしっかり持って、それぞれの意見、立場を考えるいい機会ではないか。