こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

台風直撃で奇しくもわかったこと

2014年10月06日 | 通勤・交通・旅行

10月6日午前、台風18号が関東地方を直撃するということで、昨日の晩から病院に泊まった。家のことも心配だが、妻も息子も娘もいるので、大丈夫だろう。

  

迅速診断も病理解剖の依頼も入っていないので、病理医が半日くらいいなくても患者さんへの直接の影響は出ないが、それでも院内に病理医がいない状態というのはなるべくならつくりたくない。もちろん、病院のそばに住んでいるスタッフドクターもいるので完全にそのような状態になることは無いのだが。最終的には仕事が溜まってしまって臨床各科に迷惑をかけることとなる。

朝のうちはたいへんな状況だったが、昼には台風一過、素晴らしい青空が広がった。

電車通勤の技師さんやレジデントの先生に聞いたら、早めに出たけど意外に電車は普通だったとのこと。まあ、私の場合は歩きがあるからやっぱり泊まってよかっただろう。

ところで、スマホの歩数計をみたら驚いた。

帰るまで病院内で三千歩。有効歩数はゼロ。臨床医なら、この3倍歩いているはずだ。

 

吹き返しの残る夜道、大きな月を見ながら帰ったら駅までで五千歩。普段は一日一万三千歩なのでちょうど合う。

基礎代謝が落ちてくると、そのかわりに体を動かさないといけない。病理医は特に歩かないし。台風のせいで奇しくもそんなことがわかった。

 

鎌倉駅前では冠水被害が出たとのこと 
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