学会が始まる前、とても有名なご当地キャラが会場にやって来た。
一緒にいたお姉さんともどもすごいテンションでおもてなしの体操を披露してくれた。とにかく目が覚めた。
昨晩、懇親会でもどこかの市役所の人が郷土の踊りを披露していた。熊本県は、すごい。すごい気合いを感じた。
昼休みに学会場を抜け出して昼間の熊本城を見に行ったが、なるほど国宝。立派なものだった。
時間がなくて中には入らなかったが、地元のお城ファンにいわせると、ずいぶん整備しているそうだ。広い敷地内どこも綺麗に整備されている。
熊本の街も綺麗だった。ところどころで交通渋滞があったが、そうたいした距離ではない。
お土産も充実している。
馬刺と、からし蓮根と、焼酎ぐらいしか無いのに、それ以外にはキャラクターを貼って頑張っていた。
いずれにせよ、観光客を招くための気合いが、随所に感じられた。
翻ってわが鎌倉だが、これほど多くの人をお迎えしているのに、一体どうなっているのだろう。仮にも一度は世界遺産を目指したというのに、相変わらず道はでこぼこで、歩道は狭く、美しさとはほど遠い。
町おこしとしようというつもりもなさそうで、市役所の人の顔は見えない。市として向かう方向性が見えてこないのはいかがなものだろう。 県と市の違いはあるものの、熊本県とは気合いの入れ方が違いすぎないかと思う。
黙っていても観光客が来るからって