こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

世界はトランプ後、メルケル後そして日本はアベ後

2021年01月17日 | 日本のこと、世界のこと
昨日より10度下がるという予報だったが、本当に下がった。寒い。それでもマルチーズのコロ(14歳)に散歩に連れて行けとせがまれて近所を回った。寄せ植えの手入れなどしているうちに陽が傾いた。今度は妻と遠くのスーパーまで買い物に歩いて、昨日今日と10000歩歩くことができた。

世界では今、トランプ後のアメリカが注目されている。トランプ大統領が行なった分断化の真意はわからないが、人類の民主主義の牙城を自負していたであろう議会議事堂が襲撃どころか占拠されたというのは9.11に匹敵する衝撃であっただろう。民主主義というものがいかに脆いものであるかを思い知らされた出来事だ。そして、ヨーロッパ連合を牽引してきたドイツのメルケルさんの引退も近づいてきている。メルケル後、そしてイギリス離脱後のヨーロッパを背負っていける人材がいるのかわからないが、民主主義国家連合をしっかり守っていって欲しいものだ。

ひるがえって、わが日本。あんまりいじめたからかわからないが、安倍晋三が潰瘍性大腸炎の治療のために総理大臣を辞任した。後を継いだ官房長官上がりの菅さんが想像以上に苦戦している。”日本政治の表も裏も知り尽くしている人”と思っていたら、知っているのはみんなが知っていたが、政治手腕は実は誰も知らなかった。そして、今、その実力が露呈してしまった。これなら安倍さんが続けてくれていたらと思っている人は少なくないのではないか。モリカケ問題は、長期政権ゆえの脇の甘さが原因だったが、貢献度からいったら些細なものだったかもしれない。桜を見る会は不起訴となった。そんなことを握りつぶすのは上手だったが、そういうことの才能に長けていただけだったか。

アベ後の日本の舵取りをできる人材がいないというのが残念だ。今や、世界に遅れを取り始めているこの国を牽引してくれるのは誰か。敵失だらけの野党が政権与党となることはないだろうから、結局次も自民党政権となるだろう。現在の閣僚の中にもできそうな人がいるが、大物気取りのキングメーカーに足を引っ張られないといいと思っている。それにしても、政治家が小粒になった、コロナ禍をチャンスとできる突破力をもった政治家は出てこないだろうか。
この国民にこの政治家

ブログランキング・にほんブログ村へお願いします

COVID-19 による症状
最もよくある症状:
・発熱
・空咳
・倦怠感
時折みられる症状:
・痛み
・喉の痛み
・下痢
・結膜炎
・頭痛
・味覚または嗅覚の消失
・皮膚の発疹、または手足の指の変色