今年はバラの当たり年らしく、ほうぼうで見事に咲く様々なバラを見る。わが家のバラもそれなりに咲いてくれて、喜んでいる。とくに、この冬に苗を植えたのが見事な大輪の花を咲かせてくれたが何より嬉しい。苦労して穴を掘った会があるというものだ。

腰痛は一向によくならないが、病院で顕微鏡の前に座っている限りは問題ない。通勤でも、座ることが出来てしまえばまあ大丈夫。そんな私は、毎日、神奈川県から東京都内へ片道2時間近くかけて往復している。電車に乗っている時間が長いとそのこと自体がストレスとなる。とくに乗車マナーの悪さは最大のストレスであり、露骨に嫌な顔をしてしまったり、舌打ちをしてしまったりするため、身の危険を感じたことも1度や2度ではない。それでも、今まで何とか生き延びているわけで、これというのは幸運といえるのだろう。

乗車マナーの悪さというのは、もうその人本人の問題であって、そのことに対して文句を言ったところで直してくれないので意味がない。そんな私にしてみても、気が付かないうちにひどいことをしていることがあるはず。”たまたま”スマホを開いた時にすれ違った人からみたら、立派な歩きスマホでマナー違反だ。スマホをいじりながら歩いてくる人にぶつかって怪我をさせたなんてことが事件になっていたが、歩きスマホの方が悪いのに、それでも怪我をさせてはいけないということになったみたいだ。つくづく電車通勤というのはストレスが多いものだと感じる。

電車が来て、いざ乗ろうと思ったら自分の並んでいたドアから降りてくる人がやたらと多くて両脇のドアから乗ってきた人がどんどん座ってしまう。
とか、
すんなり乗ったのに、今度はそのドアのところだけがやたらと混んでいたりとか、
そんな時、ツイてないと思うのは馬鹿馬鹿しいことだろうか。それとも、こんな時は2、30分立って足腰の鍛錬になるとでも考えてツイていると考えるべきか。
こんなこと考えてしまうこと自体、自分で余計なストレスを生んでいるわけで、バカバカしいことだ。
こんなことなら自動車通勤にしたらいいのかもしれない。マスクは外していられるし、なにより歩きスマホの人が前から突っ込んでくることもない。毎日毎日1時間半ぐらいハンドルを握るというのも面倒だし、運転の下手な人の後ろにでもついて距離を詰めたらあおり運転なんてことになっても困る。それに、ながらスマホ運転の車に突っ込まれる危険もある。
一生痛勤地獄