こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

コロちゃんの足の怪我、その後(2)

2021年05月24日 | 犬との暮らし
 昨晩、ホタル狩りに行った小川はマルチーズのコロの散歩範囲外だったので、往復の半分以上は抱いていった。コロが若い頃は、海はもとより、今は台風(おととしの台風19号)被害のため通行止めとなっているハイキングコースとか、長谷の大仏あたりまで平気で歩いていたが、寄る年波には勝てないようだ。ちなみに、今の家、マンション住まいだったころ、同じ部屋で寝起きさせていた息子と娘がいい年になったので、戸建てにいい土地はないかと探しているとき見つけたところにある。妻がコロの散歩の時に偶然通りかかり、いい空き地があると言われ、週末、私も見に行ったらなるほどいいところで、そこでブルドーザーを動かしている人に扱っている不動産屋さんを聞き、なんとか手に入れた。そんなわけでこの家はコロのおかげで手に入ったと、夫婦で感謝している。

 さて、そんなコロ、3月に足を怪我をさせてしまい、一時は飲まず食わずとなってしまってこのまま死んでしまうのではないかと心配したが、今ではずいぶん元気になった。そんなに遠くまでは行けなくなったが知っているところであれば元気に歩く、というかこちらが小走りになるぐらいの速さ。せいぜい5、60メートルだが、14歳とは思えない元気な姿を見るとこちらの方がほっとする。
 おととい、かかりつけの犬猫病院にトリミングに連れて行った時、トリマーさんに

 コロちゃん、お父さんとはもう仲直りしましたか?

 と尋ねられた。

 ええ、大丈夫です。

 と返答したが、どうやら私がコロを怪我をさせて、そのことをコロが怒っていて、私と不仲になっていると思われているようだ。獣医さんもそんなことを心配していたが、決してそんなことはなくて、コロはおそらく、自分の足がなんだか急に自由がきかなくなったと思っているだけで、私のことはなんとも思っていないはずだ。怪我の前後で私との関係性は何も変わっていないと私は感じている。

 何はともあれ、年齢のため、手術は無理なので経過観察でと言われ、痛み止めを飲ませたり、腫れどめを飲ませたりすることもあったが、なんとか食欲は戻り、元気に散歩もできるようになった。先生には、回復まで6週間程度かかると言われていたが、少し足を引きずってはいるが、ほぼ完治したといえる。あの日以来、抱いたままリードを外すようなことはせず、下ろしたまま、ゆっくり外すようにしている。
元気でいてね

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