こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

古希のお祝い

2010年11月06日 | 日々思うこと、考えること
お世話になった教授の古希のお祝いの会、無事終わった。
とてもいい天気で、部屋の中にいるのはもったいないほどだったが、会場には綺麗なお庭もあって、少し外にも出てみた。
司会を務めさせてもらったが、それほどおおきな失敗もなかったように思う。

教授も喜んでくれたと思うが、私は不肖の弟子だったので、感想などは聞かせてくれなかった。
まあ、それはそれで仕方なかろう。
ご挨拶は、当然だが、こうしめくくった。
「先生の弟子でいられて幸せです」

さて、明日の同窓会に切り替えて、今夜はさっさと寝よう!

今日はいけそう?

2010年11月05日 | 通勤・交通・旅行
通勤時、最大の難所の神社の石段。数え方にもよるが、48段ほどある。
しんどい時は手摺にすがることもあるが、元気に駆け上がることができるようになった。

休日明けは、元気がなくて難しいが、今日のように気温も湿度も低くてさわやかな日は「いけそう?」と思う。
階段の下で、息を整え、一気に駆け上がる。
若い頃だったら、1段抜かし、いや2段抜かしでいっていたかもしれないが、今はそれは無理。
それでも、歩き始めた頃に比べたら、上出来だろう。

体重は一時減ったが、またもとに戻ってしまった。
これは、食事の時間が遅いせいで、なかなか難しそうだ。

今週末は、指導教授の古希のお祝いが土曜に、中高時代の同窓会が日曜にある。
土曜は司会、日曜は世話人代表。それぞれそれなりに仕事があり、少し緊張してきた。
さて、週明けの月曜、元気に駆け上がることができるだろうか?それともヘトヘトで手摺に助けてもらわないといけないか。

人を喜ばせる事が大好きです!

2010年11月04日 | 妻の名言
これが、妻のモットー、だそうだ。

少し前だが、インドの神様ガネーシャの話(夢をかなえるゾウ)があったが、妻のいっている通りのことが書いてあった。
びっくりして、妻にも読んでもらった時の感想は、「久々のヒット作です。勝手に私って凄いじゃないの…と喜んでいます。」だった。
そりゃ、確かにすごいわな。まるっきり、そうなんだから。

「私が夜に八幡宮の前で神様に手を合わせているのは、『今日も一日家族が無事に過ごせました。どうもありがとう』だから神様が気に入ってくれたかな?」
何事にもポジティブでないといけない。そして、神様を信じること。

みんなが喜べば、世の中もっとよくなると思うけど、人を喜ばせると言うことは、難しい。

でも、努力しないといけないですよね。





秋晴れ

2010年11月03日 | 家族のこと
今日は娘の学校の文化祭。
私たちも夫婦で訪問した、学校にちゃんと溶け込んでいるか心配していたのだが、余計な心配だった。

とても楽しそうにしている娘の姿を見て、本当に落ち着くところに落ち着いたんだと思った。

学校が、その子にとって、合う合わないというのは難しい。
第一志望の学校といっても、浅はかな親であった私たちは、”偏差値の高い学校がよい学校”という基準しか持っていなかった。
おおきな間違いだったのは、そこで、文化祭に行ってみると、スポーツが有名だから進学した子、教育方針がいいので進学した子、立地がよいから進学した子、などさまざまな考えで進学してきている子がいる。
娘も、今は部活第一で頑張っていて、部の友達と連れ立って、心から楽しそうな笑顔で歩いていた。

翻って私の中高時代。今度の同期会の世話人会で、私が中一のときに級長(議長)に立候補したと言う話をしたら、一人が「まあ、みんなそれぞれの学校の代表みたいな顔してきて入ってきてたやつばかりだったからな(無理もないよ)」と言っていた。そんな学校では、猛烈な勉強のストレスばかりがあって、私の人生の中では、実のところあまり楽しい時代ではない(表面的には世話人代表などと言うものに祭り上げられるほどで、私のことを人望のあるやつ、と、持ち上げてくれる友人が多いのが、またまた気恥ずかしい)。私だけではなく、学年トップで入ったやつは、高3の頃には半分壊れかけちゃったし、偏差値の高い学校がすべからく、よい学校ではない。

中学受験をして、中学校を選ぶとき、最も大事なのは、偏差値ではないことは確かだ。へたに、偏差値の高い学校に合格でもしたら、大変だ。親も子も浮かれて、地に足のついた感覚、というものを自覚しないまま6年間突っ走ってしまって、親子の絆と言うものがおかしな方向に行ってしまう可能性もある。
これからいよいよ志望校を決める人も多いと思うが、偏差値の高い学校に行かせるのであれば、親子で6年間頑張り通す気概がないと難しい。親子で人生を楽しむというのも、人間として一つの選択肢かもしれない。
大学受験が心配な人にしても、この先、指定校推薦がどんどん増えて、学部を選ばなければ、どこかで聞いたことのあるような大学にはだいたい進学できるので、心配の必要はない。。

がんばろう日本

2010年11月02日 | 日々思うこと、考えること
昨日、隣国の大統領が占領地を訪れた。
不安な夜明けを迎えた人も多いのではないか。

わが日本、3カ国と国境を接しているが、どの国ともトラブルになっている。

個人の家のレベルでも、隣地との境界は問題になることが多いのだから、国家間でも当然あっておかしくない。

今回、つけ込まれているのが現政権の弱腰が原因と言っているひとがいるが、これまで何もやってこなかった人たちの言い草な訳で、あまり気にすることはないだろう。
歴史に遅いと言うことはないのだから、いまからでも過去の侵略の歴史、敗戦の歴史を振り返り、受け入れるしかないのだろう。

先のCOP10で、やっと欧米列強が過去の問題について精算を迫られた。
侵略の歴史は、あちらの方がよほど長いが、それはそれ、私たちも「やられては嫌なこと」をした反省は必要だ。
けんかをして負けたとき、どうなるか、と言うことも認識する必要があるだろう。

がんばろう、日本。
私は、この国が大好きだ。

ノウハウ本・・・2010年10月の読書記録

2010年11月01日 | 読書、映画、音楽、美術
10月は、論文を書いていました。文献はたくさん読んだんですが・・・読書はもう、ダメですかね。
どこにも時間を見つけることができません。

さて、論文のノウハウ本、これまでたくさん買い込みましたが、この2冊は秀逸です。

2010年10月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:683ページ

■日本人英語の弱点を克服する医学英語論文の賢い書き方―Joy of Medical Writing
Introductionはわかっていることをよく勉強して書く。解答はDiscussionの第一文に示す。
読了日:10月15日 著者:Masao Okazaki
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8034929

■人類遺伝学用語事典
使い勝手よし。もう少しつっこんで欲しいが、贅肉をそぎ落とそうと言う努力が見える。
読了日:10月15日 著者:室伏 きみ子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8034907

■英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻―忙しい若手ドクターのために
学会場のスーパーシートを目指そう!
読了日:10月01日 著者:上松 正朗
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/8034918


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