きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

大江町’09.6/7

2009年06月16日 | トンボの観察

この時期になると、トンボが見られるようになる。・・・で、ハッチョウトンボはどうかと、例のポイントへ行ってみた。その前に、運が良ければハチクマが見られるポイントに行ってみたが、姿は見えず代わりに、Cimg4950 Cimg4952 Cimg4986 Cimg4987 Cimg5035 ノスリが結構近かったそして、本命のハッチョウトンボ。結論から書けば、ちょっと早かったかなという感じだった。それでも、気の早い個体は元気に動き回っている。近くにニガナが黄色い花を咲かせており、ここに真っ赤なオスがとまってくれたら、絵になるだろうなぁ・・・と待ち続けたが、こちらの期待はあっさりと打ち消されてしまったでも、メスがなかなかグーなところにとまってくれた。これは結構いいカモある程度観察・撮影したところで、今度は違う種類でも・・・ということで、辺りをじっくり見ていくと、やはりいました。Cimg4972 Cimg4962 Cimg5023 いつものヨツボシトンボ。そして、オゼイトトンボ。それに、ニホンカワトンボも見つけることができた羽の赤いワンポイントがかわいいそして、シオヤトンボ。このトンボは、葉っぱなどにとまるよりも、どちらかと言うと地面や平らなところにベタっととまることが多いような気がする。

p.s. 青森市の高橋氏より、トンボの種名についてご教示いただいた。これまで、「ヒガシカワトンボ」としていたのが「ニホンカワトンボ」、「エゾイトトンボ」としていたのが「オゼイトトンボ」、「シオカラトンボ」と思っていたのが「シオヤトンボ」の誤りだった。高橋さん、ご教示有難うございました。そして、今後ともよろしくお願いします。

【出会った鳥・トンボたち】 ノスリ・サシバ   ハッチョウトンボヨツボシトンボシオヤトンオゼイトトンボニホンカワトンボ

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朝日町大沼’07.7/28

2007年08月01日 | トンボの観察

今日はヤマセミとトンボ目的で、朝日町大沼の浮島に行った。Cimg9140 家から20分ぐらいの所だ。朝ご飯を食べてちょっとゆっくりしたあとに出たので、浮島に付いたのは10時ごろだった。浮島神社の方だろうか、草刈機で道の整備をされていた。その音が結構大きく、気になったが仕方ない。手前の池にトンボを見つけたが、まずは鳥ねらいで探した。クロツグミの声、ホトトギスの声が大きく、近いようなので探したが、見つけられなかった。ヤマセミは、トンボを撮っている時、突然「キャラ、キャラ。」と鳴き声とともに飛んできた。草刈機械の音に反応したようだった。急いでレンズを向けたが、すぐ飛んでしまった。残念!トンボを探していると、その草刈をしておられる方が自分の所に来て、「浮島を動かしてあげますよ。」と言った。たぶん、私を浮島の写真を撮りに来た人と思ったのだろう。断るのも何なので、「有難うございます。」と言ってしまった。この浮島は風で動いているので、池の端に流されて、そこでとまってしまうのだ。ずっと待っているのももったいないので、トンボを探していると、向こう側にヤンマらしきトンボを見つけた。移動してよく見ると、尾の先に何か羽のようなものが付いている。ウチワヤンマのようだ。初めて見るヤンマだ。なかなかこちらの思うような向きに止まってくれず、数枚しか撮れなかったが、見られただけでもうれしかった。Cimg9136 Cimg9084 そして、トンボでは、腹が白いコシアキトンボが数匹飛んでいた。これも初見だった。あとは、コフキトンボ♂、ヒガシカワトンボを見つけた。お昼近くなったので、車の所に戻り、カメラを片付けようとしたら、突然、「ピッ、クィー!」とサシバの声が聞こえてきた。「どこだぁ・・・。」と、木々の間を探すと、奥の杉の木のてっぺんに止まっていた。Cimg9149 白い眉斑がはっきり見える。♀のフィールドマークだ。「この前は♂で、今日は♀かぁ。2回に分けて出てくれだんだ。」最近、鳥の写真が全然撮れてないので、こういうパターンは有難いことだ。それから、カイツブリの幼鳥を見つけた。・・・と言う事は、ここでカイツブリが繁殖しているということかな?来年チェックしてみなくては・・・。

【出会った鳥・トンボたち】サシバ・クロツグミ・ヤマセミ・ホトトギス・カイツブリ   ヒガシカワトンボコフキトンボ♂・コシアキトンボ♂・ウチワヤンマ

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西川町・大江町’07.7/1

2007年07月03日 | トンボの観察

今日から7月。赤い鳥探しも今日がラストかな?天気もまあまあだし、月山に行ってみた。だんだん天気は良くなるばかり・・・と思っていたが、弓張平まで来ると、細かい雨が降ってきた。一応ネーチャーセンターまで上ってみたが、雨降りは変わらず。しかも、道路わきには縦列駐車した車がびっしり。月山筍採りの車だろう。ひとまず山を下り、弓張平で朝食をとることにした。小雨は降っているが、窓を開けるとイカルのさわやかな声が聞こえる。しばらくすると、「キョロロロロ~」とアカショウビンの声が聞こえた。しかも、だんだん近くなってきた。朝食を中断し外に出ると、かなり近い感じだ。土手を上り、崖のところに行くと、「キョロロロロロ~」と物凄い大きな声が、真上から聞こえた。ドキドキしながら真上を見て、葉っぱの間を探すと、・・・いた!真っ赤なくちばしとオレンジの腹。アカショウビンを見つけた。しか~し、カメラは車の中。5秒ほどしか見られなかったが、やっと出会えた。一応これで目標達成かな?雨は時々止んで、また降りだすというパターンだったので、予定を変更して、大井沢から古寺へと向かった。大井沢ではアカショウビンの声は聞こえなかったが、アオジが元気に鳴いていた。Cimg8477 湿原の杭にモズの幼鳥が止まった。猛禽の鋭さはCimg8595 なく、かわいい感じだ。樹上にはサンショウクイが鳴きながら飛び回っている。これといった出会いもなかったので、近くにいたトンボを撮った。家に帰って、画像を整理して気が付いたのだが、羽にピンク色の模様が入っている。モノサシトンボの仲間かと思うが、何だろう。さて、次は古寺に行ってみた。神通峡の古寺側の入り口のところに行った。もしかしてヤマセミでも・・・と思ったが、はずれた。Cimg8588 ここではキセキレイが3羽、忙しく動き回っていた。時々カワガラスが目の前を飛んでいった。キセキレイを撮っていたら、後ろのほうで人の声が聞こえたので、一瞬ビクッとしたが、○○小学校の親子行事で神通峡を歩いてきた子どもたちだった。近くで団体さんが休憩しているので、ここから移動することにした。でも、次はどこに行こうかなぁ~。運転しながら考えたが、あまり深く考えると危ないので、家の近くのいつもの所に行くことにした。昨日も1時間ほどいたところだ。「な~んだ、結局昨日と同じかぁ。」でも、今日は違った。ちょっとだけ。杉林でキビタキ♂を見つけた。そして、サンコウチョウ♀を見つけた。写真は撮れなかったが、何度も見ることができた。たぶん、この林で繁殖しているかもしれない。シジュウカラの幼鳥が元気に飛び回っていた。最後は、またいつもの「ハッチヨウトンボの田んぼ」だ。昨日も来た。やはり昨日と同じか。昨日、3人の方が草刈をしていたので、邪魔にならないように、早々に引き上げて来たが、田んぼの周りがきれいになっていた。ちゃんとハッチョウトンボの田んぼは手付かずのままにして・・・。有難いことだ。自分もマナーを守って撮らせていただこう。Cimg8649 ここでは、キイトトンボ・エゾイトトCimg8706 ンボを撮った。ハッチヨウトンボはこれまでいっぱい撮っているので・・・。今日は鳥よりトンボの方がメインになったかな?でも、今日は自力でアカショウビンに会えたし、良かった。良かった。

【出会った鳥andトンボたち】 モズ幼鳥キセキレイ・ノスリ・ハチクマ・サンショウクイ・ツツドリ・ホトトギス・アカショウビン・カワガラス・キビタキ・サンコウチヨウ・アオジ・ホアジロ・カワラヒワ・シジュウカラ・ヤマガラ・アオゲラ・アカゲラ・コゲラ                 キイトトンボ・エゾイトトンボ 他 ★トンボについては、名前の特定に自信がないので、お分かりの方、教えてください。

Cimg8491 Cimg8495 Cimg8557 Cimg8568 Cimg8592 Cimg8463 Cimg8667 Cimg8688 Cimg8467 Cimg8639 Cimg8694 Cimg8545 Cimg8527 Cimg8507 Cimg8621 Cimg8604

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大江町のトンボ’07.6/9,10

2007年06月10日 | トンボの観察

昨年初めて見たハッチョウトンボ。今年もそろそろ出たかなぁ・・・。で、昨日ちょっと見に行った。天気は雨予報だが、まだ降っていない。降らないうちに行かなくては。Cimg7565 家から5分Cimg7377 程のところにある休耕田。見ると、一面黄緑色の草の中で赤いのがチラホラと動いている。1.5cmほどの小さな小さな日本一小さなトンボ・ハッチョウトンボ。畦のところにニガナとマメ科の黄色い花が咲いていたので、真っ赤なハッチョウトンボと黄色い花をねらったが、なかなかこちらの思うようにはとまってくれなかった。待つこと1時間あまり。やっとニガナの近くにとまってくれた。何とか良い感じに撮ることができた。この日は、他にシオカラトンボの♀が一匹飛んでいた。

次の日も行ってみた。本当は猛禽ねらいだったのだが、空振り三振だったので、トンボに方向転換したのであった。行ってみると、Cimg7381 ハッチョウトンボは昨日と同じでにぎやかだったCimg7576 が、他にもいろんなトンボが飛び回り、活気に満ちていた。ヨツボシトンボ・シオカラトンボ♂・セスジイトトンボ・それからギンヤンマだろうか。小さなトンボたちの中で一際目立って飛び回っていた。田んぼの傍の杉林から「ギィギィ、ホイホイホイ。」と、サンコウチョウの鳴き声が聞こえてきた。そして、メスが飛んでいくのを見つけた。また、帰り際にはハチクマが旋回しているところにサシバが飛んで来て追い払う場面を見ることができた。2時間ぐらいしか観察できなかったが、結構いろんなトンボや鳥に出会うことができた。

Cimg7366 Cimg7389 Cimg7401 Cimg7435 Cimg7462 Cimg7519 Cimg7391 Cimg7394 Cimg7584 Cimg7593 Cimg7598 Cimg7612 Cimg7632 Cimg7622 Cimg7626

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大江町本郷’06.8/1

2006年08月02日 | トンボの観察

今日は午後から用事があり、午前中だけフリーとなった。さて、どこに行こうか迷ったが、結局マイフィールド巡りとなった。まず、カワセミを見に上北山のため池に行った。しばらく待っていると、突然ポチャンと水に飛び込み、カワセミが姿を見せてくれた。でも、そのまま木々の向こうに姿を消してしまった。待てど暮らせど出てこないので、諦めることに。車に戻ると、近くの木でホオジロが鳴いている。この時期は、鳥の姿も声もしなくなる。仕方ないので鳥は諦めて、トンボに切り替える。近くのハッチョウトンボのいる休耕田に行くことにする。ハッチョウトンボはまだ健在だった。数は少なくなったが、真っ赤な体があちらこちらに止まっていた。メスは数えるほどしか見つけられなかった。他には、キイトトンボ、アオスジイトトンボ、そしてアキアカネが5,6匹。隣の田んぼにはヨツボシトンボが止まっていた。フィールドスコープでアップにして観察していると、その美しさに時間を忘れてしまうようだ。フィールドスコープを流しながら探していると、Cimg0307 羽化したばかりのトンボを見つけた。羽が透き通るように弱々しく、腹もまだ色づいていない個体だ。何トンボだろう?大きさからすると、5,6匹いるアキアカネかな?同じような写真を何枚も何枚も撮ってしまったが、なかなか満足いくカットが撮れなかった。鳥もトンボも奥が深い。ただ、トンボはある程度場所が決まっているので、時期をずらせば、いろいろなトンボに出会えるので楽しみだ。今年は結構トンボにも興味がわいてきたので、鳥の少ないこの時期はトンボ詣でといこうかな・・・。

【出会った鳥たちandトンボ】カワセミ・ホオジロ・イカル・キセキレイ・チゴハヤブサの雛(巣の観察から) ハッチョウトンボヨツボシトンボアキアカネ(羽化も)

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