きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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月山Fトレッキング’06.8/3

2006年08月05日 | 月山

長かった梅雨が2日に明けた。そして、今日は34度の予想だ。これは避暑地・月山に行くしかないだろう。前回は7月上旬で、かなり残雪があったが、今回は大丈夫だろう・・・8月だし。だいぶ花も出揃ったかもしれない。というわけで、今日は月山フラワートレッキングだ!

Dscn9256_3 姥沢駐車場で朝ごはんを済ませ、8時にリフトに乗った。一応、売店でアイゼンを借りる。保証金が2000円から1000円に下がっていた。雪渓が少なくなったからだろうか。リフトの下にはヤマハハコ、シロバナニガナ、リンドウが咲いていた。リフトを降り、姥ヶ岳の方を見ると、前回よりかなり雪が消えている。木道を登っていき、姥ヶ岳の方に曲がっていくと雪渓があった。Dscn9257 かなり急勾配で、アイゼンなしでは危険だった。雪渓が終わり、木道のところまで来ると、右側にニッコウキスゲの群生が広がっている。チングルマは終わっていたが、ミヤマリンドウが真っ盛りだった。自分の一番好きな花だ。ついついシャッターを押す回数も増える。姥ヶ岳の頂上にはいろんな花が咲いていた。黄色いミヤマコウゾリナ、ウサギギク、ウメバチソウ、青いミヤマリンドウ。白いミヤマリンドウもあった、赤紫のヨツバシオガマ、モミジカラマツ、ニッコウキスゲ。Dscn9290 やや風が強いが、とにかく涼しくて気持ちいい。日が照ってくると暑くなるが、この風のおかげで、暑さが気にならなくなる。このままずっとここにいたくなる涼しさだ。雲の切れ間に鳥海山の頭が見えた。1時間ほどのんびりして、また出発。姥ヶ岳から尾根沿いに上り下りがつづくが、いろんな花と出会い、その場その場で写真を撮りながら進んでいく。金姥までの下りではヒナウスユキソウは終わっていたが、ミヤマリンドウが見頃だった。ハクサンシャクナゲがつつましくも華やかに咲いている。金姥ではハクサンイチゲ、ハクサンフウロが咲いていた。そこから柴灯森までは上りが続いたが、ハクサンフウロやニッコウキスゲが疲れを癒してくれた。Dscn9292 牛首まで行き、そこで休むことに。ここで10Dscn9323 時半。いろいろこの先を考えたが、結局また姥ヶ岳に折り返し、姥ヶ岳でお昼を食べることにした。のんびり花を見ながら戻った。お昼を食べて、1時間ほどのんびりして下山した。家の方は33度だったが、月山は体感的には22,3度といった感じだった。今回は前回よりも花の種類数が多く、のんびり歩くことができ、楽しい一日だった。

出会った花たちは、「月山を彩る花たち」に追加したので、ごらんいただければ幸いです。

【出会った花たち】雪渓ニッコウキスゲの群生・ハクサンイチゲハクサンフウロハクサンシャクナゲミヤマリンドウアカモノコイワカガミウメバチソウモミジカラマツシロバナトウチソウ雲上の山

Dscn9338 Dscn9343 Dscn9345 Dscn9310 Dscn9295 Dscn9358 Dscn9334 Dscn9312 Dscn9361 Dscn9269 Dscn9348 Dscn9260

コメント (2)
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