きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

春の飛島’09.5/6(3日目)

2009年05月21日 | 飛島

朝5時に宿を出た。朝食前の鳥見だ。今日はかなり霧が出ている。これでは鳥が出ても、ぼやけた画像しか撮れないかも・・・と思いつつ、例の奥の畑だ。やはりマミキビは出ない。もう完全に抜けたようだ。これで諦めがついたず~っと1時間半ほど待っている間に、Cimg4761 Cimg4763 Cimg4766 カラスバトが出てくれた。そして、圧巻はオオルリ3羽の揃い踏みだ。どれを撮ったらよいか困っちゃう状態だいろんなシチュエーションで撮ることができ、とってもわくわくする一時だった。ウグイスも出てくれたし、楽しい早朝鳥見だった。Cimg4786 今日は3日目、最終日だ。16時発の第2便で帰る予定なので、足の疲労もあり、今日はゆっくりandのんびり歩くことにした。コース的にはいつものコースだが・・・、海沿いに歩きながら鼻戸崎、ヘリポートを見て、昨日のイスカねらいで荒崎へ。あとは、3の畑・2の畑を見ながらマリンプラザに下りていくコースだ。学校裏では特に異常もなく、すんなり鼻戸崎へここでは、オジロビタキ、ノゴマを期待したが、空振りだったいいところにオオルリがとまっていたが、気がつくのが遅く、飛ばれてしまったという訳で、トントン拍子にヘリポートへ。予定ではここで昼食と思っていたが、あまりにスピーディに来たので、まだまだ時間がある。のんびり腰を下ろして、現れる鳥たちを見ていた。ホオジロ・カシラダカ・カワラヒワ・・・、ホオジロと思ったら、おやっ頭頂が赤いぞベニヒワだ道路わきにおりて、タンポポの種を食べ始めた。Cimg4868 Cimg4899 時々車やバイクが通り、その度に飛び上がり、木の枝にとまる。そしてしばらくすると、また下におりて、タンポポの種を食べ始める。こんな調子で、飽きるまで観察・撮影することができた。今日の主役はベニヒワかなぁ・・・?と思いつつ、次は荒崎へ。昨日の坂のところには、すでに先客がおり、5,6名のグループのようだ。やはりイスカを見ているようだ。今日も昨日と同じで逆光だったが、二日続けて観察することができ、それだけで満足だったここで昼食を食べ、ゆっくり畑巡りをしながらマリンプラザに向かった。途中の畑では、特にこれと言った鳥も出ず、順調に進むことができた。足もだいぶ疲れたし、少し早めに乗船券を買って、畳の上で休みながら出発を待った。帰りの船は全然揺れのない凪状態で、ぐっすり寝ることができた以上で2泊3日の飛島探鳥は終了となった。今回は待望のマミキビに出会うことができ、2年越しでノゴマにも出会うことができた充実した3日間となった。また秋が楽しみだ。

P.S. 飛島から帰ってきた数日後の早朝、何と我が家の庭先にノゴマが現れた。5時ごろ、聞き慣れない美しい歌声に目が覚め、声の方を探すと、何とノゴマだった。(のどの赤で間違えようがない。)そのあと、道向かいの家の方に飛んでいったたぶん、移動の途中に立ち寄ってくれたのだろうが、世の中こんなものだ。今まで1度も見たことのないノゴマを、やっと飛島で見たと思ったら、数日後、こともあろうに自分の家の庭に現れるとは・・・

【出会った鳥たち】 カラスバトウグイスベニヒワオオルリ・キビタキ・イスカ・ツミ・ホオジロ・カシラダカ・イソヒヨドリ・カワラヒワ・アカハラ・ツグミ

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コメント (2)
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