きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

飛島Ⅱ’13.5/3-5

2013年05月26日 | 飛島

2日目。この日は朝食前2時間、朝食後8時半から夕方4時半まで、計約10時間の鳥見三昧だった今回はコースに沿って書くのではなく、印象に残ったいくつかの野鳥についてまとめてみたい。まずは、やはりヤツガシラから。昨日は学校裏グラウンドで見たが、上のゴドイモ畑脇奥の畑にも出ていた。歩くところが狭く、しかも行き止まりなので、バーダーは一列になってヤツガシラの出を待っている。Dsc_3755 Dsc_3928 そこに、東側からふわふわした飛び方で現れたヤッちゃんその時いたバーダーは5,6人。一斉にシャッターを切り始めた。しかし、そこは草やぶが多く、あまり見やすい位置ではなかった。自分は少し離れた所に立って、ヤッちゃんがこちらに移動してくるのを待ったそして、こちらの思惑通り、ヤッちゃんがこちらに来たみんなこっちの方に移動してきたが、自分はすでに先に一番良いポイントを押さえていたので、もう写真撮り放題だやはり、鳥は追うものではなく、待つものだと思う。特に飛島では。Dsc_3892 Dsc_3880 さて、次の鳥さんは、みんながヤッちゃんを撮っている間に、自分だけレンズを向けていた鳥さんだ。みんながヤッちゃんにばかりレンズを向けているので、「ぼくもここにいるよ~」とすぐ近くまで寄ってきたハチジョウツグミだ「撮ってくれ~。」と近づいてくれば、そりゃあ、撮ってあげるでしょう?そして、ヤッちゃんに負けまいとサービス満点のハチジョウくんだった。目の前まで近づいてきて「ぼくも撮ってくれ~。」と言っている。「撮ってくれ~。」と言われれば、撮ってあげない訳にはいかないでしょう自分一人ほぼ独占状態でシャッターを切り続けた「撮ってくれ~。」と言ってくる鳥と言えば、他にもいた。Dsc_4019 Dsc_3942 Dsc_3658 ノビタキとルリビタキだ。1,2mほどしか離れていない。あまりにも近すぎでしょう、これは。ルリビタキはあちらこちらにいて、アトリの次ぐらいにたくさんいる感じがした。しかし、青いルリビには全然出合えず、やっと一羽見つけたのは、上のグラウンド跡だった。そして、最後に挙げるのは、オオルリだこの個体は、物凄い人なつっこく、昨日もいたが、この日もヘリポートにやってくるバーダーに愛想を振りまいていたDsc00240 Dsc00305 Dsc00232 目の前にやってくるのはもちろん、何と、腰を下ろしてカメラを見ている方の頭の上にとまったのだ。その人はオオルリと気付かず、動いてしまったので、すぐに飛んでしまったが、みんな歓声をあげた。自分もびっくりしてシャッターを切るのが間に合わず、・・・だったそして、自分の乗っている自転車の上にもとまってくれたしかし、バーダーとは何と薄情な人種なのか。こんなにも愛嬌をふりまくオオルリに、しばらくすると誰も見向きもしなくなったしかし、そこは情に厚い自分のこと時々はオオルリを撮ってあげた。まぁ、きれいどころのキビタキが全然出なかったので、その代役に・・・という感じだったが・・・で、この夜は、鳥見と釣り人で満室状態で、毎年一緒になるFさんと相部屋となった。そして、Fさんが持参した焼酎をごちそうになり楽しい鳥談議に花を咲かせたFさん、お世話様でした。そして、大変ごちそうさまでした。また、秋にお会いしましょう。明日は、いよいよ最終日だ。

【出合った鳥たち】 ヤツガシラ、ハチジョウツグミ、シロハラ、ムネアカタヒバリ、ビンズイ、  キセキレイ、ノビタキ、ルリビタキ、オオルリ、ジョウビタキ、ミヤマホオジロ、ホオアカ、ヒメコウテンシ、アトリ、マヒワ、ウソ、ヒレンジャク、カシラダカ

Dsc_3908 Dsc_3708 Dsc_3926 Dsc_3969 Dsc_3863 Dsc_3901 Dsc_3840 Dsc_3834 Dsc_4026 Dsc_4066 Dsc_4002 Dsc_4036 Dsc_3677 Dsc_3669 Dsc_3690 Dsc_3699 Dsc_4076 Dsc_4087 Dsc_4047 Dsc_4048 Dsc_4148

コメント (8)
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