きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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飛島秋Ⅰ'15.10月

2015年10月18日 | 飛島
2年続けて行けなかった秋の飛島に、何とか今年は行くことができた。3年ぶりの秋の飛島。今年はどんな鳥たちに出合えるのかと、わくわくしながら船に乗った。
結果から言うと、・・・これまで行った秋の飛島の中で、一番よかった。鳥の数も、鳥の種類も多く、わくわくする鳥見だった。今回は、出合った主な鳥を3回に分けて載せることにする。
[①ノドジロムシクイ] 何と言っても一番はこの鳥さんでしょう。
           何しろ「日本初記録」となる鳥さんだ。日本の野鳥図鑑には載っていない鳥さんという訳だ。ネットで見ると、ヨーロッパから
           中央アジアにかけて生息する鳥らしい。ネットの写真を見ると、この個体は、雄ではないように見える。雌か幼鳥かな??? この個体は、ムシクイに非常に詳しい外国の方が
           発見したとの事。こんな超すごい鳥さんを滞在中ずっと見ることができて超ラッキーだった。これだけでもう十分・・・といった感じだった。場所はヘリポート下のやぶで、
           サンショウの実を食べに約2時間おきに現れることが多かった。これといった体の特徴(斑点、目立つ色など)もなく、「特徴のないのが特徴」といった印象だった。


[②コホオアカ]    飛島では常連の珍鳥だ。今回は、学校グラウンドとヘリポートで出合うことができた。どんなに珍しい鳥が出なくても、コホオアカだけは出てくれるという、ある意味たいへん
           有難い珍鳥だ。
           学校グラウンドにいた個体は、くちばしの脇に腫物のような物ができていた。ただ、青虫を食べていたので、何とか大丈夫だろうとは思うが・・・。


[③ノビタキ]     二日目にパタッといなくなり、「こりゃあ、抜けたかな?」と思ったが、しばらくして、ヘリポートでまた出合うことができた。飛島に来た人は、大半、ノビタキには目もくれないが、
           自分が他の鳥を観察・撮影していると、「僕も撮ってくれー」と、目の前に飛んできてアピールする。これは撮ってあげないわけにはいかないでしょう・・・。

[④ヤマヒバリ]    ずっと会いたいと思っていた鳥さんだった。ヘリポ脇の小道に出てきたが、日陰と日なたの明るさの差が大きく、露出が難しくてなかなかうまく撮れなかった。
           何とかヤマヒバリとわかる写真が1,2枚で、かなりショックだった。まぁ、会えただけでもラッキーだったが・・・。



                                                              PART1は、ここまでです。何しろ画像の整理が大変で大変で・・・。

コメント (10)
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