一瞬、春の訪れと錯覚してしまいそうになるほど、あまりにも天気が良いので、じっとしていられず、山形市の霞城公園に行った。例年なら、まだ雪に覆われているところだが、今年は雪が少なく、日当たりのよい斜面は、すっかり雪が消えている。これは、絶対鳥がいるだろう・・・と期待しながら土手の上を歩いた。・・・しかし、全然鳥の声がしない。てっ言うか、鳥がいない。退屈しのぎにキジバトを撮った。どんどん先に進むと、シメの声がした。一羽だけで、エサ探しのようだった。日陰の雪の所では、スズメたちが集まっている。雪の上に落ちた草の実でも食べているのだろうか。元児童館裏の所は、ツグミ類が期待できるところだ。しばらく待っていると、ツグミ類の鳥が出てきた。樹木の根元で、葉っぱをひっくり返しているのは、シロハラだった。しばらくシロハラを観察撮影して、お昼近くになったので、車に戻った。途中、ベニマシコ雌を見つけたが、遠かった。
【出会った鳥たち】 キジバト、コゲラ、シメ、メジロ、シロハラ 他
【出会った鳥たち】 キジバト、コゲラ、シメ、メジロ、シロハラ 他