この日もお目当てのカモは見つからず。柿の木食堂も売り切れ閉店状態。それでも、シロハラやツグミの声が聞こえるので、畑の中の雪道を歩いてみた。すると、リンゴが2,3個ついたリンゴの木を見つけた。そこに、ツグミやシロハラがやってきて、リンゴを食べている。農家の方が、柿守りならぬリンゴ守りで残しておいたものだろう。野鳥にとって、雪に覆われたこの地域では大変貴重な食料だ。写真を撮っていると、「チッ、チッ。」とホオジロ類の声が聞こえてきた。双眼鏡で探すと、ミヤマホオジロだった。わらを積んであるところに集まって、何かを食べているようだった。ミヤマホオジロもまた生きるために必死だった。1時間ほどすると、雪の降り方が強くなり、写真どころではなくなった。急いで機材を片付けて、帰路に就いた。
【出会った鳥たち】 マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、アオサギ、ダイサギ、ツグミ、シロハラ、メジロ、モズ、ミヤマホオジロ
【出会った鳥たち】 マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、アオサギ、ダイサギ、ツグミ、シロハラ、メジロ、モズ、ミヤマホオジロ