きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

ジョウビタキ’20.2/3

2020年02月15日 | 村山地方
予定通り、次は沼に。カモ類はだいぶ減っている。暖冬で、早目の北帰行だろうか?双眼鏡でカモチェック。奥にミコアイサ雄を確認。だいぶ長居してるなぁ。アメリカヒドリはどうだろう?ヒドリガモはコンクリートブロックの土手の方に居るので、そこを重点的に見ていくと・・・、いた!アメリカヒドリ。こちらもだいぶ長居してくれている。今日は曇り空なので、頭の緑色が暗く、あまりきれいに見えない。前に同じような状況で撮っているので、今回はスルー。
リンゴ畑の山道を上って行った。途中、鳥撮りの方に遭遇。以前、舞鶴山でお会いした方だった。いろいろ鳥情報を交換して、さらに上って行った。道路脇の林にジョウビタキ雄を発見。意外と近い。しばらく動かず、おかげでじっくり観察することができた。すると、「伸び」を始めた。片足を上げて、片側の羽根を広げていく様子、最後に、両側の羽根を上げる「エンジェルポーズ」。小鳥の伸びは、割合短時間で終わるが、この時は、少し長いように感じた。貴重な場面を撮ることができた。


上の方まで行くと、「フィッ、フィッ。」と、ベニマシコの声が聞こえてきた。そして、近くの木の枝にとまった。・・・が、空抜けだ。露出を調整して撮ったが・・・。まあ、証拠写真という事で。沼に戻るとき、エナガの小群に出会った。近かったが、相変わらず忙しく動き回るので、数枚しか撮れなかった。車に戻り、昼食タイムとなった。


食後、車から出て沼の方を見ていると、先ほどの方が・・・。「この鳥、何だかわかりますか?」と、カメラの画像を見せてくれた。それは、間違いなくガビチョウだった。数年前、自分もここでガビチョウの鳴き声を聞いている。聞くと、この個体は、さっき別れた後、リンゴ畑の下の藪で見つけたとの事。おそらく、この辺りにも定着しているのかもしれない。沼の方を少し歩いて、本日の鳥見は終了となった。
【出会った鳥たち】 アメリカヒドリ1、ミコアイサ1、カワウ複数、ジョウビタキ1、ベニマシコ複数、エナガ複数、カビチョウ1

コメント
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