きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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いつもの公園'21.9/7

2021年09月08日 | 霞城公園
秋の渡りの小鳥たちとの出会いを求め、本日もいつもの公園へ。
実は、先月のサンコウチョウと出会った日から2回ほど通ったが、全く出会うことができず、かなり落ち込んでいる。コロナ禍で遠出ができない現在、頼るのは秋の渡りの小鳥たちなのだが、すっかり鳥運に見放されている。
今日は、一日晴天で気分がいい。まぁ、こういう日は意外と鳥は出なかったりするのだが・・・。(不安)
東大手門脇から土手の散策道に上がった。そして、早速、樹上に動く鳥影を発見。葉が生い茂り、なかなか姿をしっかりキャッチするのが難しかったが、キビタキ雌だ。動きが速く、葉っぱに隠れたりとシャッターを切ることができなかったが、一応双眼鏡で姿を確認することはできたので、まずは良しと。キビタキ雌の姿を追っている時、「チー。」と、カワセミの声が聞こえた。ここ2,3ヵ月カワセミの姿がなかったが、やっと戻ってきてくれたようだ。土手の下の方をチェックしていくと、水面に突き出た枝のとまるカワセミを発見。見ると、幼鳥が2羽いる。この公園ではカワセミは繁殖していないので、どこかで繁殖した幼鳥が一鳥立ちして、この公園のお堀にやってくるようだ。お堀にはたくさん魚がいるので、たくさん獲って成長してほしいものだ。


西門近くの櫓跡で、コサメビタキを見つけた。相変わらずの忙しさ。なかなか撮らせてもらえないが、何とか撮れた苦労のワンショット。今季初めての出会いだが、これからきっとたくさん出会えるだろう。楽しみ・楽しみ。


最後は、先日サンコウチョウを見つけた林の広場。
本当は、ここでトケン類との出会いを期待したのだが、全くその気配なし。仕方ないので、何でもいいから鳥さんはいないかと、あっちへこっちへと歩いていると、何の樹木か分からないが、大きな樹の上の方で、葉っぱの間を動く鳥さんを発見。同じ樹にいるシジュウカラよりかなり大きい。急いで双眼鏡で確認すると・・・、サンコウチョウだ。しかも、1羽だけじゃない。3羽いる。時々「ギーッ。」という声を発して追いかけっこしている。先日と同様、なかなか動きが速くてカメラが追いつかないが、何とかかんとかシャッターを押し続けた。まあ、「下手なシャッターも数切りゃあ当たる・・・だ。」


2時間ほどの鳥見だったが、思いの外の収穫だった。
【出会った鳥たち】 コガモ2、カワセミ幼鳥2、サンコウチョウ3、キビタキ雌1、コサメビタキ2
コメント (2)
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