きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

ノスリ親子’22.6月

2022年07月12日 | 村山地方
5月下旬、鳥の観察中、近くで「ピィー、ピィー。」と険しい鳴き声が聞こえてきた。声のする方を探していくと、ノスリがとまっていた。そして、近くからはか細く鳴く声が聞こえてくる。ノスリの巣があった。巣を確認すると、中には真っ白な雛が・・・。2羽確認できた。
孵化して3,4日といったところか。その後、親子にストレスを与えないように、時々来て、短時間で観察撮影させてもらった。
<親>

巣近くの木の枝にとまり、さかんに鳴く様子が見られた。雛を襲うカラスやトビなどを警戒しているのだろう。巣に運び込んだエサは、確認できたものでは大きさからアオダイショウ、ネズミかモグラだった。
<幼鳥>

大体1週間ごとに訪れたが、始めは真っ白だったヒナが少しずつ幼羽が出てきて、1ヵ月ほど経つと、姿も大きさも親とほとんど変わらないほどになっていた。これから、親鳥に狩りの仕方などを学びながら、厳しい自然の中で逞しく生きて行ってほしいと切に願う。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする