きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

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タカの渡り最終編in鳥海山’22.9/30

2022年10月10日 | タカの渡り観察
前回、ガスがかかり全くタカを観察撮影することができなかった。何とかリベンジをと天気予報と相談していたが、今日で9月も終わりという事で、今日でタカの渡り観察を終了することとした。さて、今日はタカの渡りを見ることができるのか。いつものように、鳥海山に到着したのが7時前だった。思えば、3時間もかけて鳥海山に来たのは、今シーズン今日で4回目。こんなに来るとは思わなかった。
スタートして2時間、全くタカの出現はなかった。最初に出てくれたのが、9時過ぎ頃だった。ツミが2羽、ハチクマが1羽、遠く風車の上空を旋回し、こちらへ。ツミは山の方に飛んで行ったが、ハチクマは海沿いを南下して行った。観察撮影は12時半頃まで行った。結果は以下の通りだった。

<観察結果> 時間 7:00~12:30  
天気:晴れ  風:南東の風2~3m/s
◇ハチクマ3羽 *3羽とも海沿いを南下
◇ツミ16羽   *9羽が山の方に、6羽が海沿いを南下
◇ノスリ5羽  *1羽が山の方に、4羽が海沿いを南下
◇チゴハヤブサ1羽 *ツミを追いかけながら山の方に飛んで行った。
<ツミ>

<ノスリ>

<ハチクマ幼鳥>

<感想> 
・ハチクマは2羽が幼鳥だった。1羽は確認できなかったが、この9月終わりごろ渡るのは、幼鳥が多いかもしれない。
・ツミは16羽とたくさん飛んでくれたが、ハチクマに比べて体が小さいため動きや旋回するスピードが速く、なかなかカメラにしっかり収めることができなかった。
・タカの渡り観察、昨年は米沢市の白布峠、今年は山形県と秋田県にまたがる鳥海山に行った。鳥海山は、白布峠に比べて、タカが近くを飛んでくれるので観察も撮影もしやすい。3時間のドライブは結構きついが、それを差引いても充実感を味わうことができる。
という事で、来年も鳥海山に通うことになりそうだ。
コメント (2)
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