学名:エンベリザ・エレガンス。英名:yellow-throated-bunting。そして、和名がミヤマホオジロ。ミヤマホオジロは、西日本に多く、東日本では数が少ないようだ。体の特徴は、英名が表す通り、黄色い喉をしたホオジロ類だ。冬季、白一色に覆われるここ山形では、この黄色い鳥を見つけると、とっても幸せな気持ちになる。まさに、「幸せの黄色いホオジロ」だ。この日訪れたフィールドでは、最近、とんとミヤマホオジロに出会えなかった。なので、見つけた時は、ホント感激だった。雄2雌1の集団だったが、エサとりに夢中で、雪のない畑や落ち葉がいっぱいの土手を動き回っていた。この日は、翌日開催の探鳥会の下見だったが、自分的には、明日出なくともこれで十分!といった幸せな気分だった。ちなみに、翌日の探鳥会でもしっかり姿を見せてくれた、サービス精神にあふれたミヤマホオジロでした。
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