クマタカの繁殖期に入る頃かと、近くのクマタカポイントに行ってみた。カメラに2倍テレコンを付けて、35mm換算1200mmの画角で撮ってみることに。自宅から20分ほどで到着だ。本日は、青空で最高の天気。ここにクマタカが出てくれればもういう事なし。飛んでくれないかと山の稜線をずっと見回しながら待っていたが、何と、杉の木にクマタカがすでにとまっていた。あわてて数枚撮ったが、そのあと飛ばれてしまった。でも、また木にとまってくれた。急いで移動し、しばらく観察・撮影できた。とまり物は撮れたので、あとは青空バックに飛んでくれれば最高だ。運よく飛び出しの場面は撮ることができたが、山の反対側に飛んで行ってしまい、姿が見えなくなってしまった。たぶんあそこだろうと予想して移動するも見当たらず。そうこうするうちに、山のはるか上空を旋回するクマタカを発見。しかし、時すでに遅し。米粒ほどにしか見えず・・・だった。今回は、クマタカは1羽のみだった。まだ繁殖行動は見られなかった。
家に帰り、パソコンにデータを入れて確認してみた。前のカメラでは、撮った画像をトリミングしてある程度大きくしていたが、OM1の画像では、トリミングすると解像しなくなる。これだと、証拠写真程度として扱うしかないなぁと思った。注文している150-400mmで1.25倍テレコン内蔵のレンズが届けば、それに1.4倍ないし2倍のテレコンを付けて、35mm換算で1,400mmまたは2,000mmの画角で撮ることができる。これならトリミングしなくても十分な大きさに撮れると思う。写りがどうか分からないが・・・。という事で、今回はクマタカに会ったよと言う証拠写真です。画像を見ると、このクマタカの咀嚢(そのう)が大きく膨らんでいる。おそらく、朝食後杉の木の上でまったりしていたのではないか・・・と思われる。
<クマタカ>
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