きまぐれ鳥見んぐ

野鳥たちとの出合いを求めてのきまぐれ鳥見日記

*掲載している画像の無断複写・転用は固くお断り致します*

タシギ’22.4/7

2022年04月17日 | お散歩日記
ノビタキの観察撮影ポイント。この日も、ノビタキを撮ろうと行ってみた。残念ながら、ノビタキの姿は確認できず。小道をうろうろと歩いていると、足元からジシギ類が飛び立った。「えっ、こんなところにジシギいるの?」と、びっくり。ノビタキからジシギに切り替え、双眼鏡で、じっくりと探していくと・・・、いました。でも、これでは、見つけるのも難しいなぁ。いると分かっていて探すから見つけられたけど、何となく探しても無理でしょう。
<タシギ発見>

小枝や廃材でよく見えないところに、うまく身を潜めている。こっちも、どこからが一番見えるか、あちらこちら移動しながら撮影ポイントを探した。こちらからはっきり見えるという事は、向こうからもはっきり見えているという事で、警戒してすぐに移動してしまう。あまり長くいるのもかわいそうなので、そこそこ撮れたところで引き上げたのでした。

それにしても、撮れる角度を探して移動すると、あらためてタシギを探すのは一苦労だった。タシギの体色、模様があまりにも周囲の色に溶け込んでしまっていたから。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノビタキ’22.4/6

2022年04月12日 | お散歩日記
今年の冬は例年になく大雪となった。それでも、春はやってくるんですねぇ。長かった冬も終わり、やっと春が来た!
<春を待っていた?モズ>

少しずつ散歩を再開した。この時期は、春探しや旅鳥との出会いを期待して、カメラ持参での散歩だ。4月初め、毎年楽しみなのが、ノビタキとの出会いだ。春は必ず出会えるが、秋は出会ったことがない。春と秋では、通るルートが違うようだ。この日、いつものポイントでノビタキを探すと、それらしき小鳥を発見。双眼鏡を持ってきていなかったので、カメラで撮った画像を確認。間違いない。ノビタキ雄だ。頭の黒い雄を2羽確認できた。雌は確認できなかった。
<ノビタキ雄>

この他、サシバの声を確認した。また、アトリ100羽ほどの群れが飛ぶのを見つけた。
もうすぐ渡去する冬鳥と渡ってきた夏鳥同時に見ることができた。楽しかったぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セイタカシギとシマアジ’22.4/1.2

2022年04月09日 | シギチ日記
鳥友人からの鳥情報。セイタカシギが3羽出てるとの事。その他、コチドリがたくさん。セイタカシギは、山形県では数年に一度見られるかどうかのシギ。これは行かずばなるまい。
場所は、寒河江市の「グリバー」というボート練習場。2年前の災害で破損し、水を抜いて修理中との事。そのわずかな期間にセイタカシギが飛来してくれたわけだ。訪れた一日目は、風が強く、曇り空。それでも、セイタカシギはどこにも行かずに待っていてくれた。次の日は天気が良く、青空とセイタカシギを楽しもうと、再度訪れた。しかし、行くと、どこにも姿はなく、昨日の強風でどこかに飛んで行ってしまったか・・・と、ガックリだった。仕方なく、コチドリを撮っていると、どこからかセイタカシギが飛んできた。昨日と同じ、3羽一緒だ。2日間、数年分のセイタカシギを堪能することができた。
<セイタカシギ>

コチドリは、一斉に飛んでいるところを数えてみると、15羽ほど確認できた。これだけの数を山形で見るのは初めてかもしれない。
<コチドリ>

セイタカシギの観察撮影が一段落したところで、近くを流れる最上川をのぞいてみた。川の向こう岸には、たくさんのカモたちが休んでいる。ほとんどがオナガガモだが、その中に、ヒドリガモやキンクロハジロなどが数羽交じっていた。そして、双眼鏡でずうっと見ていくと、シマアジ雄が泳いでいるのを見つけた。シマアジは、コガモよりやや大きいくらいの小型のカモで、県内では冬旅鳥として飛来するが、数が少ないカモだ。雄2羽確認できた。渡りの途中に羽を休めているのかもしれない。
<シマアジ>


最近は花粉症がひどく、野外に出るのがとっても億劫だったが、今回、貴重な鳥情報のおかげで、充実した鳥見ができた。やっぱり、持つべきは鳥友人。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョウゲンボウ④’22.3/29

2022年04月04日 | チョウゲンボウ観察
桜の開花予想が出てくると同時に始まるのが、花粉の飛散予想。4,5日前から眼がかゆくなり始めた。今年も花粉症のシーズン到来だ。本日は「多い」予想で、明日は「非常に多い」予想となっている。だんだん外出するのが億劫になってくるが、やはりチョウゲンボウの様子が気になる。という事で、目薬持参の上、チョウゲンボウに会いに・・・。
着くと、あちらこちらからチョウゲンボウの鳴き声がする。一体何羽来ているのか。まずは、数と雄・雌のチェック。6羽は確実にいる。もしかすると、7,8羽いるかもしれない。
<雌>

あちらこちらで交尾の様子も見られ、3ペアは決まったようで、雄が巣穴に入るところも観察できた。ただ、雌が巣穴に入るところは見られなかった。
<交尾>

求愛給餌(かな?)の場面を観察できた。雌を観察していると、そこに、ネズミを持った雄が飛んできた。「これは、ネズミをプレゼントするぞ。」と、期待してファインダーをのぞいてスタンバイ。絵的には、雄がネズミを咥えて、雄と雌が向かい合う瞬間をねらったが、肝心の雌が一向に雄の方を向かない。ずーっと明後日の方を見ている。全くネズミには関心がないみたい。雄は、足でつかんだネズミを咥え直したり、雌の方に体を向けたりするが、雌は全然反応なし。雌の無関心な様子から、何だか雄がとってもけなげに見える。結局、雄はネズミを渡すことなく、足でつかんだまま飛び去ってしまった。この状況をどう理解すればよいのか。単に、雌はお腹がすいていないだけなのか。それとも、この雄はあまり好かれていないのか。でも、そのあと、交尾はしていたが・・・。まあ、求愛給餌は雌の気分次第という事かな。
<求愛給餌?>
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする