Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ポンテのサイドハーフ

2009-03-09 18:48:02 | 浦和レッズ
過去に、私のブログで「ポンテのサイドハーフはあり得ない」と何度か書いていました。見事に外れたのは申し訳ありません。ただ、これはあくまで私の好みの問題で、フィンケ監督ができると判断するかまでは読めません。

ただ、岡田ジャパンの4-4-2ではサイドハーフの中村俊輔も松井も守備をしています。テレビ観戦だった私は、ポンテがどこまで守備をしていたかはわかりませんでした。ただ、今までのパターンで推測すれば、少なくとも自陣まで帰ることはなかったのではと思います。

ただ、ポンテを使うなら、彼の卓越したサッカーセンスに賭けるのではと思っていましたが、フィンケサッカーにおいては、ポンテもチームの駒の一枚でした。確かに自在にパスが回っていましたが、決してポンテ頼みの攻撃ではなく、新人の原口元気君も含めたみんなが絡んでボールを回していました。

ポンテは、この待遇をどう思っているかはわかりませんが、少なくとも攻撃では何かアクセントをつけられないと、自分のスタメンも約束されていないという危機感はあるでしょう。それを約束してくれるのは、得点ではないかと思います。

最近、ポンテのゴールがないので忘れ去られていますが、ポンテがドイツから来日して、真の実力をアピールしたのは、FC東京戦のミドルシュートでした。鹿島戦で前線が抑えられた展開になったことを考えると、ポンテのミドルシュートは一気にチームの流れを持って来られそうです。

もちろん、フィンケ監督はポンテの32歳という年齢を考えると、少しずつ「脱ポンテ」を考えていることは間違いありません。その流れをせき止めるには、ポンテにしかできないプレーでアピールするしかありません。

確かに、鹿島戦で、ボールサイドに最大6人も寄せることもある、パスサッカーは面白いですが、単調になるとカットされてしまいます。ポンテなら、その緩急を使い分けられるはずです。ポンテは確かに浦和の功労者ですが、このまま終わる選手ではないと思います。もう一花、何かタイトルをと願っています。
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