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中国サッカー

2011-03-17 16:39:33 | ワールドサッカー
昨日は会社が自宅待機だったので、G大阪対天津、C大阪対山東の2試合をこまぎれながら見ていました。中国サッカーはスピードよりパワーを重視するのは、アジアカップの中国代表のプレーを見ていれば大体想像がつきます。

中国代表は長身FWを1トップに置いて、そこにアーリークロスを送り込むスタイルで、カタール戦ではその1トップがキープができないと見るや、監督が前半のうちにそのFWを交代させるなど、パワー重視のスタイルは見て取れます。

天津、山東ともクラブチームなので3人の外国人枠がありますが、天津はアルゼンチン人の長身FWに、セルビア人のパワフルなCBと、パワーサッカーに有利なタイプを置いています。山東もCB2枚が両方外国人で、パワーサッカーを意図したように思えます。

しかし、山東のサッカーは2007年アジアカップの中国代表のエースストライカーの韓鵬を持っていながら、売り物は取ってからの速いカウンターという中国らしくないチームです。

中国のテレビ局が作製した映像では、リプレイが入ってカウンターの起点が映らないこともありますが、結果は点にならなかったものの、PKを取ったシーンはC大阪のDFが間に合っておらず、スピードで勝ったチャンスでした。

結果的には中国でアウェイ戦を戦ったJリーグの2チームは両方敗れました。天津のグラウンドは芝生が正方形状にはげていて、G大阪の得意なパスサッカーはやりにくい環境でした。ただ、日本の大地震で精神的にサッカーをやるのが辛い状態にあることを考えると、負けたとはいえ得失点差をマイナス1で抑えておいたことは今後につながるでしょう。

ACLのルールは今後どうなるか分かりません。日本の4チームは最悪、全試合アウェイで戦うようにAFCから指示が出るかもしれません。大阪の両チームからはとりあえず目前の試合をなんとかしなければという必死さは伝わってきたと思います。
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