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大相撲春場所プレビュー

2014-03-05 18:37:16 | 他スポーツ
今日は日本代表のニュージーランド戦ですが、平日夜の試合の即日更新は勘弁していただき、穴埋めネタで来週の日曜日から始める大相撲春場所のプレビュー記事にします。春場所は大阪で行われますが、よく「荒れる春場所」と言われて下位力士の優勝が多いイメージです。

春場所の注目は、前頭筆頭に躍進した遠藤の相撲です。国技館に行くと、遠藤の取組は結びの一番並みの声援が飛びますが、今場所は本当に結びの一番を取る可能性が高いです。初めての上位なので、横綱大関全員と当てられていきなり勝ち越すのは難しいと思いますが、その相撲のうまさを上位相手に一番でも発揮して欲しいです。

また、大関鶴竜にとっては初めての横綱挑戦の場所になります。決定戦で白鵬に敗れて優勝を逃しているので、先場所の14勝1敗に近い成績を残し、かつ優勝が昇進のノルマになります。鶴竜は大関になる前は軽量力士で、その正攻法の相撲では体重負けすることがありました。

しかし、今の鶴竜はかなり上体に筋肉がついて、体重も140kg近いです。突き押し力士に軽量を突かれることがなくなってきました。先場所、白鵬に本割で勝ったときのもろ差しを何回出せるか、相撲のうまさに注目しています。

先場所全休の日馬富士の出場の有無は現時点では情報を持っていませんが、優勝争いはやはり白鵬が中心でしょう。神の領域と思っていた、千代の富士の31回の優勝まであと3回で、固め取りが得意な白鵬なら可能性は十分あります。

白鵬に対する対戦成績は日馬富士を除く全力士が大差をつけられており、実力者の鶴竜が3勝26敗、豪栄道も2勝20敗、栃煌山に至っては一度しか白鵬に勝っていません。白鵬の横綱昇進後の勝率は9割を超えていて、昭和初期の大横綱、双葉山の域に迫っています。

白鵬は相撲の歴史もよく勉強していますし、日本語能力も問題なく、社会貢献活動にも積極的と、悪く言う人はあまりいません。今場所、その安定感でまた強さを見せて欲しいと、期待しています。
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