Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

kobbyサッカー観戦20周年

2014-03-06 21:02:57 | 浦和レッズ
だいぶ気が早いですが、来月の13日は私にとっては記念日です。それは私のサッカー初観戦が1994.4.13の駒場での平塚(現湘南)戦で、ちょうどサッカー観戦20周年を迎えることになります。Jリーグ開幕以前はサッカーファンではなかったので、今思えば1990年イタリアW杯やファンバステンのACミラン、マラドーナがやってきた1979年ワールドユースなど、もっと古くからサッカーファンだったら見られた面白そうなイベントはたくさんありましたが、それでもこの20年で私はずいぶん多くのものをサッカーからもらっています。

私が毎回ネタにする、戦術分析はだいたいノートに書き込んでいますが、このノートのつけ方もこの20年で学んだことです。ノートはあくまで記憶のサポートで、たまに試合が4-2などの大量得点で決着するとゴールシーンを忘れることがあるので書いていますが、ノートに書けなかったからといってこだわらず、あくまで自分が感じた記憶が主体です。

過去には2002年W杯日本対ベルギーで、ベルギーの背番号が赤ユニに黒い字で見にくく、布陣が3バックか4バックか見分けがつきにくく、「あれ?どうなんだろう?」と10分近くもベルギーの最終ラインを見てしまった苦い失敗があります。こういうときは、できるだけ早く諦めて、試合展開を追うことに集中したほうがいいということを、このときの経験から学びました。

それでも、浦和の年間チケットを持って19年、ノートを書くようになって16年とだいぶ経験もノウハウも蓄積されてきました。ブログを書くようになってからは、書いたあとの試合はあまり考えず、ブログを参照すれば思い出せると、ブログを備忘録代わりにしています。

20年で、浦和も変わってきましたし、ワールドサッカーの情報も手に入りやすくなりました。テレビがハイビジョン化して、テレビでも戦術分析ができるようになった文明の進化もあります。またさらに20年経ったら、今度はどんな時代になっているのだろうと、ちょっと夢を持ちながら、またサッカーを見続けていきたいと思います。
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バランスの良い攻撃(3/5日本対ニュージーランド)

2014-03-06 18:34:40 | ワールドサッカー
昨日のニュージーランド(以下NZ)戦はテレビ観戦でした。NZは上下白のユニフォームで「オールホワイツ」と呼ばれますが、背番号の色がグレーと見にくくテレビからでは背番号が見えず、誰が誰だかさっぱりわかりませんでした。そのため、いつものようなマニアックに相手の良さを見つけるには至りませんでした。

そのため、日本中心に書くことになりますが、この日の日本は開始から19分で4点取り、早々と試合を決めて見せました。その攻撃の内容を見る限りでは、バランスの良さが勝因だと思います。サイドもバイタルエリアも相手最終ラインの裏も全て使って攻撃を機能させて、本田圭佑と香川真司のテクニック、岡崎慎司の得点力と前線に関してはいいところばかりです。

その理由は、ダブルボランチの山口、青山が黒子に徹してパスで前の4人を生かしたのが理由だと思います。NZはギリシャ対策で堅い守備からのカウンターを想定して呼んだチームですが、実際は若手主体の攻撃サッカーのチームで、4-4-2で中盤をダイヤモンドに組む、難しい戦術を実行してきました。

この戦術を機能させるには、サイドのMF2枚の微妙なバランスが必要ですが、この日のNZはサイドが前に掛かり気味でした。この相手なら、ボランチが無理に攻撃参加すれば相手にバイタルエリアを支配されるリスクが考えられます。それを見抜いて上がらなかったなら、青山も山口もいいセンスをしています。

そのNZの攻撃サッカーの結果、NZは1ボランチしかバイタルエリアに残っていないので、ここのスペースが使い放題だったのが日本の4点の理由です。日本の課題はDFラインの裏を巻くように入れてきたクロスの対応です。森重、吉田のCBより、相手が先に触るプレーが何度か見られました。

こういう攻撃は先に触って確実にCKに逃れないといけません。もちろんクロスのときは味方MFのプレスが遅いとも言えますが、セットプレーで同様の問題があったので、CBのポジショニングは修正の余地があります。4点取ったことは良くても、2点取られたのは事実なので、それを修正することは要求したいです。
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