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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

田島ヶ原の現在

2014-03-23 14:35:16 | 埼玉
浦和の無観客試合で時間が空いたので、今日は田島ヶ原を散歩していました。トップの画像は桜草自生地で見つけたつくしです。若い方はわからないでしょうが、キャンディーズの名曲「春一番」を思い出しました。まだ、主役の桜草は開花していませんでしたが、いろいろ春の息吹を感じた植物を撮ってきました。



ユリ科の白い花、アマナです。田島ヶ原では一番最初に咲く花です。小さな花なので見過ごされがちですが、春の到来を感じさせてくれる花です。



トウダイグサ科の黄色い花、ノウルシです。桜草に負けないくらい田島ヶ原で咲き誇るので、桜草を知らない方はこのノウルシを桜草と勘違いする方もいます。名前の由来は、漆のように触るとかぶれるからで、決して漆塗りができるからではありません。



桜草の現状です。桜草の葉はギザギザでわかりやすい形状をしていて、花が咲いていなくてもどこにあるかはわかります。まだ、ようやく芽吹いた程度ですが、桜草はソメイヨシノより開花が遅いので、いつもの通りです。



失敗した写真ですが、右上にヒロハハナヤスリという、水芭蕉に似た植物があります。この植物は大きくなれない植物で、こういう周辺の草の背が低いタイミングでした目立たない植物です。



ユキヤナギです。これは公園内の植え込みで、春の今の時期に白い花を咲かせます。
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ホームアンドアウェイの攻防(マンチェスターU対オリンピアコス)

2014-03-23 12:10:18 | ワールドサッカー
今日は浦和が無観客試合になったので、午前中の過ごし方は思案しましたが、たまっているワールドサッカーのビデオから、マンチェスターU(以下マンU)対オリンピアコスの映像を見ていました。このカードは欧州CLの決勝トーナメント1回戦で、第1戦はオリンピアコスが2-0で先勝しています。

日本にいると、ホームアンドアウェイのトーナメント戦はナビスコ杯決勝トーナメントとACL決勝トーナメントしか経験できないので、こういう1点ごとに状況が刻々と変わっていく試合には憧れます。2点リードされたマンUは最初からプレスに行くしかありませんが、注目はオリンピアコスの戦い方でした。

オリンピアコスは1トップのキャンベル(26番)とトップ下のドミンゲス(35番)がスピード型でした。落ち着かせるよりは縦に速いサッカーをやりたい意図で、事実サイドからの仕掛けで前線にポイントを作れていました。解説の清水秀彦氏がマンUの守備の不徹底を何度も指摘したこともあり、1点取れば決定的リードになるオリンピアコスは意図通りに戦えていました。

しかし、この試合の結果はマンUが3-0で試合をひっくり返し、逆転で8強進出を決めています。それはハットトリックを決めたファンペルシーのテクニックが大きいです。最初のPKを落ち着いて決めてから流れに乗り、カウンターからのルーニーのパス、FK直接と、バリエーションのある3ゴールでマンUを勝利に導きました。

それを生んだ要因としては、大ベテラン、ギグス(11番)のボランチ起用もあったでしょう。ダブルボランチを組んだキャリック(16番)をアンカーに残して左右にポジションを取り、少し前目でさばくようにしたギグスのパスが、一つの潤滑油になったと思います。

ただ、マンUはサイドのMFにウイングタイプを好むモイーズ監督の癖があります。マタがチェルシーで欧州CLに出場していて、マンUでは欧州CLに出られないレギュレーションの壁はあるとしても、右のバレンシア(25番)、左のウェルベック(19番)はどちらもウイングタイプで、サイドの守備の弱さでオリンピアコスにチャンスを与えた場面もありました。

この試合で出られなかった香川真司なら、少しは変化を与えられるのではないかと、ちょっと文句も言ってみたくなりますが。
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