今日はたまったワールドサッカーのビデオから、イタリアダービーと呼ばれるミラン対ユベントスを見ていました。ユベントスは堅守速攻のチームで、ボランチのピルロ(21番)を軸に長いボールからどんどん選手を走らせるチームです。この試合は私のお気に入り、チリ代表MFビダル(23番)が出場停止で欠場しましたが、ボランチのポグバ(6番)、右アウトサイドのリヒトシュタイナー(26番)、FWのテベス(10番)と走れる選手がスタメンに多くいるのがユベントスの強さです。
この試合でも、ミランCBラミ(13番)のクリアミスに詰めたプレーから、リヒトシュタイナーがドリブルでゴールライン付近まで持ち込んで、マイナスのクロスをジョレンテ(14番)が合わせてユベントスが先制しています。誰かが走れば信じて連動する、そういう抜け目のなさがユベントスの強さの一因です。2点目のテベスのロングシュートも、あれだけの勢いがあればコースは関係なしと解説の野々村さんが断言するほどでした。
ボール支配率こそミランが上回っていた試合ですが、ユベントスにしっかりラインを作られて守られ、ミランのパスはなかなか機能しない、点差以上の実力差を感じた試合でした。ピルロはあまり目立たず、ビダルもいなかった試合ですが、ユベントスの良さは存分に発揮できた試合だったと思います。
注目の本田圭佑は、後半25分からの途中出場でした。ボランチのモントリーボ(18番)との交代で、そのままボランチに入りました。本田の守備力を考えるとボランチは厳しいと思っていましたが、ボールをさばく基本技術はしっかりしている選手なので、ボールを円滑に回すという意味では機能していました。
本田は瞬間的なスピードはあまりないので、相手にビダルがいたら力任せに抜かれていたのではと思いますが、守備でもマルキージオ(8番)とのマッチアップには勝つなど、穴ではなかった印象です。ただ、本田は長いボールで展開を変えるのは得意としていないので、一番得意なポジションはトップ下という意見は変わっていません。日本代表のNZ戦で岡崎のゴールをアシストしたヒールキックのように、短いパスで展開を変える方が得意なので、ミランでもそんなプレーを是非見たいと思います。
この試合でも、ミランCBラミ(13番)のクリアミスに詰めたプレーから、リヒトシュタイナーがドリブルでゴールライン付近まで持ち込んで、マイナスのクロスをジョレンテ(14番)が合わせてユベントスが先制しています。誰かが走れば信じて連動する、そういう抜け目のなさがユベントスの強さの一因です。2点目のテベスのロングシュートも、あれだけの勢いがあればコースは関係なしと解説の野々村さんが断言するほどでした。
ボール支配率こそミランが上回っていた試合ですが、ユベントスにしっかりラインを作られて守られ、ミランのパスはなかなか機能しない、点差以上の実力差を感じた試合でした。ピルロはあまり目立たず、ビダルもいなかった試合ですが、ユベントスの良さは存分に発揮できた試合だったと思います。
注目の本田圭佑は、後半25分からの途中出場でした。ボランチのモントリーボ(18番)との交代で、そのままボランチに入りました。本田の守備力を考えるとボランチは厳しいと思っていましたが、ボールをさばく基本技術はしっかりしている選手なので、ボールを円滑に回すという意味では機能していました。
本田は瞬間的なスピードはあまりないので、相手にビダルがいたら力任せに抜かれていたのではと思いますが、守備でもマルキージオ(8番)とのマッチアップには勝つなど、穴ではなかった印象です。ただ、本田は長いボールで展開を変えるのは得意としていないので、一番得意なポジションはトップ下という意見は変わっていません。日本代表のNZ戦で岡崎のゴールをアシストしたヒールキックのように、短いパスで展開を変える方が得意なので、ミランでもそんなプレーを是非見たいと思います。