明日、日本代表は豊田スタジアムで、トリニダードトバゴ代表と親善試合を行います。この試合は6月末に控える南米選手権への壮行試合と思っていましたが、意外にも南米選手権のメンバーがU-23代表クラスが多くなったので、普通の「日本代表強化試合」という位置付けです。浦和からは槙野と山中が選ばれています。
トリニダードトバゴは北中米カリブ海地域に属するチームです。W杯出場は2006年ドイツ大会の1度だけあり、当時ベテランになっていた元マンチェスターUのドワイト・ヨークがキャプテンとしてチームを引っ張っていました。当時のチームを思い出すと、高さと身体能力を生かし、浮き球主体でパワーを前面に出してくるチームだった記憶です。
日本代表との対戦は1度だけあります。2006年ドイツW杯を終えたばかりの、新生オシムジャパンの初戦でした。当時はまだあった旧国立競技場で対戦しましたが、さすがに結果までは忘れました。トリニダードトバゴの成績を調べると、北中米カリブ海選手権(ゴールドカップ)では予選通過ギリギリのところにいて、本大会には出たり出なかったりの成績です。これを見ると、世界の強豪とは言えない相手です。
この相手を、日本代表の対戦相手に選んだ理由として、比較的南米選手権で当たるチームに似ている相手を探した結果だろうと推測できます。一番良さそうな相手のメキシコは毎回南米選手権に招待出場しているので対戦できず、その中で苦労して探した相手だろうと思われますが、日本までやってくる遠距離の遠征に選手が前向きに切り替えているかは不明です。監督のコメントによれば「ゴールドカップへの準備段階の試合」という位置付けの様子です。
日本も、今回のメンバーはほぼベストメンバーですが、南米選手権に行かない選手が多いので気持ちの持ち方は難しい試合です。まだW杯予選にも少し間がありますが、森保監督が若手に切り替えた今の代表チームは機能しています。その成熟度を、これから上げていく試合にして欲しいものです。
トリニダードトバゴは北中米カリブ海地域に属するチームです。W杯出場は2006年ドイツ大会の1度だけあり、当時ベテランになっていた元マンチェスターUのドワイト・ヨークがキャプテンとしてチームを引っ張っていました。当時のチームを思い出すと、高さと身体能力を生かし、浮き球主体でパワーを前面に出してくるチームだった記憶です。
日本代表との対戦は1度だけあります。2006年ドイツW杯を終えたばかりの、新生オシムジャパンの初戦でした。当時はまだあった旧国立競技場で対戦しましたが、さすがに結果までは忘れました。トリニダードトバゴの成績を調べると、北中米カリブ海選手権(ゴールドカップ)では予選通過ギリギリのところにいて、本大会には出たり出なかったりの成績です。これを見ると、世界の強豪とは言えない相手です。
この相手を、日本代表の対戦相手に選んだ理由として、比較的南米選手権で当たるチームに似ている相手を探した結果だろうと推測できます。一番良さそうな相手のメキシコは毎回南米選手権に招待出場しているので対戦できず、その中で苦労して探した相手だろうと思われますが、日本までやってくる遠距離の遠征に選手が前向きに切り替えているかは不明です。監督のコメントによれば「ゴールドカップへの準備段階の試合」という位置付けの様子です。
日本も、今回のメンバーはほぼベストメンバーですが、南米選手権に行かない選手が多いので気持ちの持ち方は難しい試合です。まだW杯予選にも少し間がありますが、森保監督が若手に切り替えた今の代表チームは機能しています。その成熟度を、これから上げていく試合にして欲しいものです。