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少ない人数での攻撃(6/21日本対ウルグアイ前半)

2019-06-22 22:59:58 | ワールドサッカー
ようやく、昨日の日本時間午前中に行われた、南米選手権のウルグアイ戦の映像を前半だけ見ました。日本代表は招待出場なので選手の招集に強制力がなく、大迫勇也や長友佑都といった一線級は招集できず、U-23代表を多く含むメンバーで編成せざるを得ませんでした。それでも、中島翔哉、柴崎岳、植田直道ら一部主力と、ベテランの川島永嗣、岡崎慎司がいて、代表としての戦いを理解しているメンバーはいました。

今回の相手、ウルグアイはW杯優勝2回を誇る強い相手です。必然的に日本は押し込まれるプレーが多くなり、SBの岩田、杉岡あたりは守備の仕事がほとんどになってきます。ウルグアイはCB2枚だけを自陣に残して、SBに高い位置を取らせてからの分厚い攻撃をやりたい様子でした。この攻撃的な相手に対し、日本の立てた戦略は機能しました。

それは4-2-3-1の前3人(攻撃的MF一枚は守備に残す)で攻撃を完結する攻めでした。中島翔哉のドリブルこそ相手が二人、三人と人数をかけてきたので止められましたが、速いパスから岡崎慎司らが最後、シュートで終わるところまで攻撃を機能させていました。これで、ウルグアイとしてもそんなに極端には前に行けないという警戒感を与えるには十分でした。

先制点は日本に入りました。ちょうど、相手左SBのラクサールが太ももの裏を痛めていてピッチの外に出ていたタイミングでした。その空いたスペースに柴崎がロングボールを送り、これに反応した三好のドリブルから、角度のないところから思い切って放ったシュートがウルグアイゴールを破って日本が1-0とリードします。

ウルグアイも反撃しました。それまでも多くのピンチを川島のセーブでしのいでいましたが、縦パスからのカバーニのシュートに対し、DF植田が足の裏を見せて止めに行き、カバーニがシュートに行った足と接触しました。当初は流していた主審ですが、VARの結果PKに判定が変わり、このPKをスアレスが決めて同点に追いつかれます。

それでも、ウルグアイに対しカウンターで失点して守りを固められる、最悪の展開は免れていました。そんなゲームがどう推移したか、明日後半を見て続きを書きたいと思います。
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