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チリ戦プレビュー

2019-06-17 22:21:14 | ワールドサッカー
明日の日本時間午前中の試合、しかも録画できないDAZN独占中継と試合を見るには悪条件が揃いますが、日本代表はブラジルで開催される南米選手権で、グループリーグの初戦、チリ戦を迎えます。日本代表は招待出場なので、選手の招集に強制力がなく、欧州でプレーする選手を揃え切れずベストメンバーではなくU-23代表のメンバーが多くなるチーム編成を強いられました。

これに対し、相手のチリは南米選手権2連覇中の強豪です。もちろん、日本とも何度か対戦している相手ですが、日本国内で相手がベストメンバーでない対戦がほとんどです。実現する可能性が高かった、札幌での去年9月の対戦が北海道地震の影響で中止になっており、相手のことはそれほど情報を仕入れていないでしょう。日本国内の試合で引き分けに持ち込んでいても、そう簡単に勝ち点を取れる相手ではないと思います。

もちろん、チリの目標は南米王者であり、日本は確実に勝てる相手とみて全力で叩き潰しに来るでしょう。バルセロナ所属のMFビダルや、マンチェスターUのFWサンチェスなどのベストメンバーを揃えています。南米のクラブに所属する選手が主体で知名度は低い選手もいますが、それでもJリーグよりは数段上のレベルで普段プレーする選手です。

そう思ってインターネットを調べると、チリの相手監督が既にスタメンを公表していました。DFにも元ユベントスのイスラ(右SB)、元インテルのメデル(CB)、ビダルとサンチェスの名前もありました。フィジカルの強さと、南米特有のずる賢さを持っている、掛け値なしの強豪とみて間違いないでしょう。

ビダルは運動量の多い選手で、ボランチ気味に守りながら来るべきときは上がれる体力を持っています。サンチェスもバルサ時代は、守備をしないメッシの穴を、献身的な運動量で穴埋めしていた、FWながら「脇役」です。そういう、地味にチームプレーができる選手が集まってできているチームですから、日本としては相当疲れる相手でしょう。

日本としては、柴崎など何人か加わっている経験のある選手に引っ張って欲しいです。雰囲気も環境も完全に敵地でしょうが、南米選手権という強豪と対戦できる機会から、何かを持ち帰って欲しいと期待しています。
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