日本代表は日本時間で火曜日の午前中、南米選手権のグループリーグ最終戦でエクアドル代表と対戦します。エクアドルはアンデス山脈にある高地の国で、エクアドルとは赤道を意味しますが高地なので決して灼熱の国ではないです。長い間、南米では弱小国でしたが、次第に強化が実を結んでW杯にも何度か出られる国になってきました。
もっとも、エクアドルが予選を通過できるのは、南米予選が総当たりの10チームのホームアンドアウエーの戦いで4位以内が通過というルールが大きいです。エクアドルは高地であるホームのキトでの強さに自信を持っているチームで、アウェイではほとんど勝てなくても、ホームで全勝に近い成績なら4位以内に入ることもあるからです。
それを考えると、高地でない中立地ブラジルでの対戦ですから、エクアドルの強さは出しにくい環境です。それでも、エクアドルは初出場が2002年日韓大会、2006年に初めてのベスト16進出と、日本とよく似た成長曲線をたどっている相手です。もちろん、エクアドルとしても日本が勝てる相手という目論見はしているでしょう。
エクアドルのメンバーを見ると、半分くらいが国内組、海外でプレーする選手もアメリカMLSやメキシコリーグが主体です。有名な選手はマンチェスターUのAバレンシア、W杯でも活躍したEバレンシアがいます。もっとも、クラブW杯で来日したエクアドルのクラブチームLDUキトの監督が「エクアドルにスターはいない」と発言したことからも推測できるように、個人に頼ったチームは決して作らない相手です。
W杯でのプレースタイルを思い出すと、エクアドルは2トップに瞬間的なスピードがあるので、速いクロスをDFラインの裏に出す攻撃を多く用いてきました。2014年ブラジル大会では決勝トーナメント進出はならなかったものの、スピードで勝負するというチームとしてのスタイルは出せた戦いだったと思います。
日本としては、思い切って自分たちの良さを出すことで勝負して欲しいです。力的には互角の相手ですから、戦略ミスなどのもったいない負け方だけはしないで、南米まで出かけて良かったと思える戦いを期待します。
もっとも、エクアドルが予選を通過できるのは、南米予選が総当たりの10チームのホームアンドアウエーの戦いで4位以内が通過というルールが大きいです。エクアドルは高地であるホームのキトでの強さに自信を持っているチームで、アウェイではほとんど勝てなくても、ホームで全勝に近い成績なら4位以内に入ることもあるからです。
それを考えると、高地でない中立地ブラジルでの対戦ですから、エクアドルの強さは出しにくい環境です。それでも、エクアドルは初出場が2002年日韓大会、2006年に初めてのベスト16進出と、日本とよく似た成長曲線をたどっている相手です。もちろん、エクアドルとしても日本が勝てる相手という目論見はしているでしょう。
エクアドルのメンバーを見ると、半分くらいが国内組、海外でプレーする選手もアメリカMLSやメキシコリーグが主体です。有名な選手はマンチェスターUのAバレンシア、W杯でも活躍したEバレンシアがいます。もっとも、クラブW杯で来日したエクアドルのクラブチームLDUキトの監督が「エクアドルにスターはいない」と発言したことからも推測できるように、個人に頼ったチームは決して作らない相手です。
W杯でのプレースタイルを思い出すと、エクアドルは2トップに瞬間的なスピードがあるので、速いクロスをDFラインの裏に出す攻撃を多く用いてきました。2014年ブラジル大会では決勝トーナメント進出はならなかったものの、スピードで勝負するというチームとしてのスタイルは出せた戦いだったと思います。
日本としては、思い切って自分たちの良さを出すことで勝負して欲しいです。力的には互角の相手ですから、戦略ミスなどのもったいない負け方だけはしないで、南米まで出かけて良かったと思える戦いを期待します。