エクアドル戦は映像を見ていないので分析は後日に回し、先日の交流戦の阪神戦で3勝目を挙げた右腕、松本航選手を取り上げます。松本航は日体大からドラフト1位で入団した新人で、首都大学野球で通算30勝を誇る先発投手ですが、昨年のドラフトは根尾、藤原と高卒選手に人気が集まったので、西武は無競争でこの先発投手を採ることができました。
今回、初めてじっくりと松本航の投球を見ましたが、売り物は低めにコントロールされたストレートだと思います。まだコントロールミスもあり、真ん中に入ると打たれますが、それでも高さだけはあまり間違えない信頼性は得ています。変化球にはスライダーとスプリットがあり、低めに行けば空振りも取れますが、ストレートを決め球に使うことが多いです。
そのため、今の松本航は投球数が多くなるという課題があります。ストレートを決め球に使いたいので、相手に待たれやすく、ファウルで粘られてしまうのでどうしても投球数が多くなります。そのため、今季3勝は挙げているものの、すべて6回まで投げ切れていない勝利です。つまり中継ぎ投手に助けてもらった勝利です。
それでも、オープン戦でローテーション候補だったところを肺炎で離脱する残念なアクシデントに見舞われたところから、よくここまで戻してきました。まだ、防御率も4.88と決して中心選手の成績ではないですが、ローテーションの谷間には松本航を投げさせても、ある程度は試合を作ってくれるところまでは信頼を得ました。
今後はやはり長いイニングを投げることを期待したいです。今のままでは、中継ぎ投手が打たれると勝ち星が消えるので、そうは星を稼げないでしょう。7回くらいまで投げて、平井、増田で最後をまとめられるよう、ローテーション投手としての一本立ちができるように期待したいです。
今回、初めてじっくりと松本航の投球を見ましたが、売り物は低めにコントロールされたストレートだと思います。まだコントロールミスもあり、真ん中に入ると打たれますが、それでも高さだけはあまり間違えない信頼性は得ています。変化球にはスライダーとスプリットがあり、低めに行けば空振りも取れますが、ストレートを決め球に使うことが多いです。
そのため、今の松本航は投球数が多くなるという課題があります。ストレートを決め球に使いたいので、相手に待たれやすく、ファウルで粘られてしまうのでどうしても投球数が多くなります。そのため、今季3勝は挙げているものの、すべて6回まで投げ切れていない勝利です。つまり中継ぎ投手に助けてもらった勝利です。
それでも、オープン戦でローテーション候補だったところを肺炎で離脱する残念なアクシデントに見舞われたところから、よくここまで戻してきました。まだ、防御率も4.88と決して中心選手の成績ではないですが、ローテーションの谷間には松本航を投げさせても、ある程度は試合を作ってくれるところまでは信頼を得ました。
今後はやはり長いイニングを投げることを期待したいです。今のままでは、中継ぎ投手が打たれると勝ち星が消えるので、そうは星を稼げないでしょう。7回くらいまで投げて、平井、増田で最後をまとめられるよう、ローテーション投手としての一本立ちができるように期待したいです。