昨日のなでしこジャパンのスコットランド戦、見ていました。初戦のアルゼンチン戦で攻撃をほとんど放棄する守備的な布陣に手こずって0-0と引き分けた日本にとって、どうしても勝たなければいけない試合です。スコットランドというチームはW杯初出場で初めて見る相手なので、まずはどんなチームか観察してみました。
スコットランドは、足元の技術を生かしてつないで攻める、オーソドックスな相手でした。ある程度は攻めてくる相手なので、日本にとってはアルゼンチンよりはある程度やりやすかった印象を受けます。もちろん、アルゼンチン戦で攻撃が単調になってクリアされた反省を生かし、日本はサイドと中央のバランスを取りながら攻めていきました。
また、岩渕のスタメンFWも良かったと思います。アルゼンチン戦で横山が相手守備に消されていたので、岩渕の持っている個人技でスコットランドDFに仕掛けたのが一定の効果を発揮しました。岩渕は3大会目のW杯ですが、意外にもW杯では初スタメンでしたが、前半23分に遠藤の左からのパスを受けてGKの頭上に強烈なシュートを放って先制することに成功します。
日本にとって、2点目を前半で得ていたことも好影響がありました。清水のアーリークロスから、エリア内で菅澤が相手4番に倒されてPKになり、これを菅澤自身が相手GKの動きを見て逆に決めて前半37分で2点リードを奪いました。この日の日本は、サイドからの攻撃参加や、エリア内でのパスなど、攻撃がシュートで終わる場面を多く作っていました。
それでも後半は苦しみました。スコットランドはスピードのある相手なので、相手が2点ビハインドになって攻めなければならなくなったときに、ロングボールからの速攻で攻められました。日本が、苦しくなってコーナー付近に持ち出す時間稼ぎを始めたあたり、スコットランドの圧力を感じていたことが映像からも伝わってきました。
最後はDF市瀬のパスミスをクレランドに決められて、スコア上でも2-1と苦しんだ勝利になりました。それでも、日本の持っている守備の集散でスコットランドの攻撃を何度も遅らせたなどいい場面も多く見られました。決勝トーナメント進出はほぼ間違いないでしょうが、その先でこの戦いができるか次第でしょう。
スコットランドは、足元の技術を生かしてつないで攻める、オーソドックスな相手でした。ある程度は攻めてくる相手なので、日本にとってはアルゼンチンよりはある程度やりやすかった印象を受けます。もちろん、アルゼンチン戦で攻撃が単調になってクリアされた反省を生かし、日本はサイドと中央のバランスを取りながら攻めていきました。
また、岩渕のスタメンFWも良かったと思います。アルゼンチン戦で横山が相手守備に消されていたので、岩渕の持っている個人技でスコットランドDFに仕掛けたのが一定の効果を発揮しました。岩渕は3大会目のW杯ですが、意外にもW杯では初スタメンでしたが、前半23分に遠藤の左からのパスを受けてGKの頭上に強烈なシュートを放って先制することに成功します。
日本にとって、2点目を前半で得ていたことも好影響がありました。清水のアーリークロスから、エリア内で菅澤が相手4番に倒されてPKになり、これを菅澤自身が相手GKの動きを見て逆に決めて前半37分で2点リードを奪いました。この日の日本は、サイドからの攻撃参加や、エリア内でのパスなど、攻撃がシュートで終わる場面を多く作っていました。
それでも後半は苦しみました。スコットランドはスピードのある相手なので、相手が2点ビハインドになって攻めなければならなくなったときに、ロングボールからの速攻で攻められました。日本が、苦しくなってコーナー付近に持ち出す時間稼ぎを始めたあたり、スコットランドの圧力を感じていたことが映像からも伝わってきました。
最後はDF市瀬のパスミスをクレランドに決められて、スコア上でも2-1と苦しんだ勝利になりました。それでも、日本の持っている守備の集散でスコットランドの攻撃を何度も遅らせたなどいい場面も多く見られました。決勝トーナメント進出はほぼ間違いないでしょうが、その先でこの戦いができるか次第でしょう。