後半に入ってからも、しばらくは日本の少ない人数で機能させる速攻は機能していました。中島翔哉だけはウルグアイも要注意とみたようで、そのドリブルは人数をかけて潰しに来ましたが、シャドーにいた安部や三好のところが使えたので、2点目は左サイドに出たところを杉岡がクロスを上げ、中央で岡崎慎司が競ってこぼれたところを三好が決めたゴールでした。
それでも、ウルグアイは南米王者を賭けて臨んできた大会なので、底力を見せてきました。キーになった交代は右MFのナンデス(8番)を下げてデアラスカーエタ(10番)を入れた手でした。突破型のナンデスが封じられていると見たベンチのタバレス監督が、高速クロスが武器のデアラスカーエタからの攻めを狙ってきました。これで、サイドにも流れていたカバーニが中央に固定でき、真ん中にスアレス、カバーニの世界クラスのストライカーが揃うことになります。
これで日本は押し込まれてしまいました。最終的には日本11本に対し相手21本以上と2倍近いシュート数を浴びる、苦しんだ展開になってしまいました。それでも、日本サイドとしてはやるべきことは確実にやってきました。相手アンカーのベンタンクールに対しては岡崎慎司がチェイスに行き、チャンスになりかける場面も作れました。カバーニやスアレスには何本もシュートを打たれましたが、GK川島が落ち着いて処理しました。
ウルグアイの同点ゴールはCKからでした。ロデイロ(7番)の蹴ったCKに対し、ニアサイドにヒメネス(2番)が突っ込んできて、フリーでヘディングシュートをされてしまいました。ほんの一瞬の隙でしたが、そういうところを逃してくれない強さはあります。最後は日本のカウンターが機能しなくなり、途中出場の上田綺世や久保建英は前で仕事をすることは厳しい展開でしたが、追いかけることでウルグアイの精度を落とそうと必死でした。
その結果が、勝ち点1という大きな成果になりました。正直、この南米選手権は日本の苦戦は覚悟していました。それでも、経験のある選手を中心にチームとしての落ち着きはありました。日本代表として、恥ずかしくない試合は十分できたと思います。
それでも、ウルグアイは南米王者を賭けて臨んできた大会なので、底力を見せてきました。キーになった交代は右MFのナンデス(8番)を下げてデアラスカーエタ(10番)を入れた手でした。突破型のナンデスが封じられていると見たベンチのタバレス監督が、高速クロスが武器のデアラスカーエタからの攻めを狙ってきました。これで、サイドにも流れていたカバーニが中央に固定でき、真ん中にスアレス、カバーニの世界クラスのストライカーが揃うことになります。
これで日本は押し込まれてしまいました。最終的には日本11本に対し相手21本以上と2倍近いシュート数を浴びる、苦しんだ展開になってしまいました。それでも、日本サイドとしてはやるべきことは確実にやってきました。相手アンカーのベンタンクールに対しては岡崎慎司がチェイスに行き、チャンスになりかける場面も作れました。カバーニやスアレスには何本もシュートを打たれましたが、GK川島が落ち着いて処理しました。
ウルグアイの同点ゴールはCKからでした。ロデイロ(7番)の蹴ったCKに対し、ニアサイドにヒメネス(2番)が突っ込んできて、フリーでヘディングシュートをされてしまいました。ほんの一瞬の隙でしたが、そういうところを逃してくれない強さはあります。最後は日本のカウンターが機能しなくなり、途中出場の上田綺世や久保建英は前で仕事をすることは厳しい展開でしたが、追いかけることでウルグアイの精度を落とそうと必死でした。
その結果が、勝ち点1という大きな成果になりました。正直、この南米選手権は日本の苦戦は覚悟していました。それでも、経験のある選手を中心にチームとしての落ち着きはありました。日本代表として、恥ずかしくない試合は十分できたと思います。