写真のような「美しい、完璧な演技ができた」という事実は、
運命に弄ばれ、亡命を果たすまでの苦難の人生を埋め合わせるものでしょうか?
その練習が好きでたまらなく、とめられても繰り返したいほどだったら、
演技の完成やオリンピックでの成功は素晴らしい思い出なのでしょう。
で、百歩譲って、もしそうだったとしても、政治的に利用され、
自由を奪われ、意に沿わぬ愛人関係を押し付けられるなんて、酷過ぎです。
この辺は、wikiに出てくるので、そちらをご覧ください。
自分のことに戻ると、
私は小学生の頃から、歌ったり踊ったり泳いだり、山歩きが好きで、
「土砂降りだから」と止められても、出かけたい方でした。
だから(?)丈夫になったし、怪我も多く、膝を傷める結果になりました。
その膝痛を治すために、自力整体を習い始め、今ではそれを伝える側にまわり、
歌や踊りのエネルギー源になり、ミュージカル制作に繋がっています。
「万事塞翁が馬」? 「転んでもタダじゃ起きない」?
いえ、人生にとって、「無駄な経験」は無いのだ!と捉えたいです。