自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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ヘルシオ戦争 新しい料理に挑む

2021-01-15 05:52:07 | 健康料理


この数年、勝間和代さんの本を読んで
ロジカルクッキングとスチコン料理に憧れを持っていました。
「スチコン」とは、Steam Convection Ovenの略称で、
蒸し料理や焼き料理に適した加熱調理機器です。
ネットで拾い読みすると、
「ホットエアー調理」:コンベクションオーブンの
     熱によって熱風を循環させ、食材をムラなく加熱する。

「スチーム調理」:スチーム装置により蒸気を発生させて、
     食材を加熱する

「コンビネーション調理」:オーブンの熱風とスチーム装置による
     蒸気を両方循環させ、食材の水分を保ったまま加熱する

熱と蒸気の量や温度を調整することで、「焼く」「蒸す」「煮る」
「茹でる」「炒める」「炊く」などの調理も可能にする万能調理器具。

「気に入ったらすぐ挑戦するKoMaria」の異名を持つ私ですから、
「何で買わないの?」と思われた方が多いでしょう。
しかし、現在、台所の主導権は毎日夕食を作ってくれる夫にあり、
彼が「不要だ! 夕食作りを自分でやるなら買って良い」と言うので
泣く泣く(?)諦めていました。

けれど、味噌を作るために毎冬、大豆を2kg、3回に分けて
圧力鍋を繰り回し、その都度、吹きこぼれの対処が大変なので、
今年は大決心。
  「圧力鍋を使わず、大豆はスチコンで蒸したい!と思い、
これは私の「趣味のおもちゃ」であり、
夫の「趣味のカメラ」と同等である!と主張して、大喧嘩の末、
了承してもらいました。

ま、夫も「蒸気での蒸し焼きは、結構美味い」という評判を
ネットで見ていて、最近は食指が動いていたようです。
なので、ヘルシオ(シャープ製)のネットに繋がないタイプを
注文し、本体+10㎝の高さを確保する棚を作ってくれました。

引き換えではないですが、「週に一度は私が夕食を作る」と
言ったら、「その言葉、何処かに書いとけよ」とても嬉しそうな
声が飛び出しました。
やはり毎日献立を考えて、買い物・調理をすることに
かなり疲れてきたようです。

最近は庭仕事の後や、ヘルシオの台作りの大工仕事の後は、
「疲れたから、ちょっと横になる」と言って寝ています。
身体が疲れても「仕事はキッチリやるエンジニアタイプ」の夫と、
好きなことなら「体が壊れるまで疲れない芸術家タイプ」の妻。

割れ鍋に綴蓋のようで、今までは上手く回ってきましたが、
お互いトシなので、回復・再生不能にならないよう、
これからは気を付けて暮らしたいと思います。


コメント
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