自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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いけないウォーキング  3  運動強度 メッツ

2021-01-19 09:31:33 | 健康法


p.64  メッツ(METs)とは、運動強度を表す単位で、意味は代謝当量。
   1メッツ(安静時)の酸素摂取量は、年齢・性別にかかわらず、
        1分間に体重1㎏あたり3.5mlと決まっている。(世界共通)
   
メッツの数値は最大20数メッツ(マラソンのオリンピックレベルの数値)まで
あるそうですが、私たち一般人に関わる程度は、
p.67  1~3メッツ未満:低強度
    ゆっくりとした散歩やゲートボール程度

    3~6メッツ未満:中強度
    やや重い家事、速歩き、山歩きなど

    6メッツ以上
    ジョギング、テニス、水泳など

厚生労働省が2006年に示した基準は、最大酸素摂取量が使われているそうです。
p.66  徐々にスピードを上げながら走っていくと「もうこれ以上は
   息が苦しくて無理」という限界点が表れます。この限界の時、
   1分間でとりこんでいる、体重1㎏あたりの酸素摂取量を
   「最大酸素摂取量」と呼んでいます。

   そしてあなたの最大酸素摂取量の40~60%に相当する運動のことを
   中強度の運動と呼びます。

私はスマートウオッチなどの最新機器を使っていませんが、
バタフライを20m泳いでプールの縁に辿り着くと、苦しくて2分くらい休憩が必要。
同じ20mでも平泳ぎなら全然苦しくなくて「休息」そのものです。

だから上記の分類はあんまり意味がなくて、著者が強調するのは、
p.68 特に中高年以降の年代の人にとって
   「速歩き」こそが「中強度」を代表する運動である

   その強度の目安は、
   「なんとか会話ができる程度」の速歩き

お~懐かしいこの言葉! つい最近体験した「スロージョギング」の世界です。
彼らは「にこにこペース」と表現していました。

実は私、数年前のガッテンを観て、紹介されていたInterval walkingに
チャレンジしましたが、大股歩きというスタイルに馴染めず、挫折。
私的には「ゆっくり歩く → 速歩き」を交互にするより、
   「普通に歩く → スロージョギング」の方がずっと好きです。

元々、スロージョギング自体が、「走り通し」ではなく、
数分毎に歩きを取り入れているので、正に著者の言う中強度の運動です。
非常に単調なので、無心になりたい時や、考え事をするには良いですが、
私は「楽しい曲で踊って汗をかく方が好き」です。

言えるのは、何でも良いので、
「良く歩き(8000歩程度)、中強度の運動を楽しむこと」のようです。

コメント
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