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p.19 オーストラリアのオリンピック選手対象の調査で、
彼らの筋力、持久力、心肺機能、ヘモグロビンの数などは素晴らしい
が、風邪などの病気にかかりやすい体でもあった
理由は免疫力の低下。
本書では、トライアスロンは、人によっては動脈硬化を引き起こしたりp.21、
ランナーに貧血が多いp.23、中高年に筋トレは不要p.24などの、
時代の風潮に逆行するようなショッキングな言葉が頻出します。
なるほどなぁ、と思う反面、そうでもないんじゃ?と思うことも。
健康法の教室でさえ、指導者の間違った認識や実験結果を鵜呑みにして
励むと健康を害することもあります。
全ては自分自身の体の声を聞きつつ、
自己判断・自己責任で行わねばなりません。
私自身は周囲から「運動し過ぎ!!」と言われていますが、
傍目で見るよりはイイ加減な動き方で、あまり汗をかきません。
健康の目安は「快眠・快便・快食」です。
その結果、風邪も引かず、常に好奇心が湧いて、移動距離が長い。
活動内容にバラエティーがある。泣き所は、
芸術・体育・音楽系に偏り、理数系が無い! (-_-;)