自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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スタンフォード式 疲れない体   山田知生・著   2018/5

2021-08-01 05:44:20 | 推薦図書


3年も前の本で、今まで知らなかったことが悔やまれるほどの内容。
著者はスタンフォード大学スポーツ医局アソシエイト・ディレクターで、
アスレティックトレーナーでもある。

私好みの、「精神論ではなく、科学的知見とエビデンスを重視した理論」です。
コンセプトは、
p.45 ①中枢神経を整えることで体に余分な負荷がかからないようにし、
     疲れを予防する。

   ②筋肉を鍛えて、パフォーマンスを上げる。

   ③リカバリーメソッドを実践して効率よく回復を図り、
     体と脳の疲れを取る。

私自身はこれまで「動くのが好きだから、楽しめる範囲で運動する」でし
すると、自分の許容範囲を超えて楽しみ過ぎてしまい、膝を傷めたり、
翌日はグッタリしてしまうほど疲れがたまっていました。

上記の解決法は?
p.40 結局、何が疲れを引き起こすのか? スポーツ医学・最新の理論

   ①神経のオンとオフの切り替えを担う「自律神経」を整える。

p.41 ②体の動きを統制する「中枢神経」を整える。

p.42 疲れを感じている人の多くは、上記2つの神経のコンディションが
   悪くなっている状態。神経の司令塔は脳なので、2つをまとめて
   「疲労の原因は脳にある」というわけ

著者の定義:「疲れやすい体=歪んだ姿勢の体」
   体の歪みは、中枢神経を乱すトリガーとなる危険な状態。
   そして体の歪みと密接に関係しているものこそ「体内の圧力」

明日からは具体的な対処法を。
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