昔の職場ISASは大学併設の研究所だったので
テニス部、卓球部、ゴルフ部、囲碁部、合唱部などがあり、
(私が入ってからは自分で異文化交流会と健康体操会をスタート。)
50年前の卓球は、現在の卓球と比べると、点の数え方はもちろん、
ボールの大きさもフォームも全然違います。
昔は胸の前に構えたラケットを①お臍の前②横③額の前に動かす
三拍子の素振りをしていました。今は<ひたすら早く打つ?>
リタイア後、地域の卓球クラブに入会したのですが、
高齢者といえども、スピードが速くて擦り傷が絶えず、
私にとっては危険なので、止めてしまいました。
ところが最近、前立腺手術後のラジオ体操仲間のリハビリに
付き合うことになり、お互いに<転んで怪我をしない>をモットーに、
恐る恐るラリーを始めたら、とても楽しいのです。
勝敗じゃなくて、<正しいフォーム>で50~100回のラリーを目標に
ゆっくり降ります。ボールのコントロールができてくると、確実に
続けることができ、スピードを上げることもできます。
台から離れてロングを続けるのは凄い快感!
これならロングドレスで「お姫様卓球よ!」と言うことも可能(?)
若い頃に夢中になって楽しんだモノは、年取ってからも役に立つのね、
と、ニンマリしています。