夏が近づき、どうしても気になるのが<二の腕の振袖>です。
これは3年も前の本ですが、なかなか良いことが書いてありました。
著者はボディケアセラピスト・エステティシャン。
p.4 本来、「部分瘦せ」というのはありえないというのが
医学的にも正しい見解です。
もし「部分瘦せ」「即痩せ」が叶ったように感じるのなら、
それは「むくみが取れた」「形(姿勢)が変わった」かに
よるものです。
なかなか、言い得て妙な表現だと思います。
p.5 「腕回しセルフケア」の最大のメリットは、
腕が太い人に共通した「慢性的な肩こり」「姿勢が悪い」
「呼吸が浅い」という3つのネガティブポイントも
同時にケアできる点です。
具体的な<華奢腕へのステップ>は、
p.47 ①バランス良く使う:腕の前側ばかり使っているから、
後ろ側を使うエクササイズを。
②使ったらほぐす:使いっぱなしでは、疲労や歪みが蓄積
③必要な部分だけ鍛える:必要なのは三角筋と上腕三頭筋。
④腕の位置を意識する:24時間、腕の位置を正しくセット
つまり、一般的な「筋トレの薦め」ではないということ。
具体的な方法は、p.48~色々いろいろ出ています。
ここでは「基本の腕回し」だけ紹介しましょう。
p.48 目立つ振袖部分を反対側の手で下からつかみ、
肘(前腕)をくるくる回す。(左右10回ずつ)
イタ気持ちいい程度の強さで圧をかけながら、
腕の内側に線を引くように移動し、腕回しすると、
全体がほぐれます。
でも、イラストと解説を良~~く見て行わないと、ダメかも。
私が嬉しくなったのは、最近眺めてきたDuke’s Walkingと
繋がる部分(脇を持ち上げたり、回すことで肩甲骨が動く)が
たくさんあったこと。
何事も、真理は一つで、アプローチは数万通り?
問題はターゲット筋肉の正しい位置に正しく届いているか?
なので、ナビゲーターが必要になるわけです。