昨日、「すい臓、どこだっけ?」と思ったので探してみました。
我が家にも「体の地図帳」などという高価な本がありますが、
2階まで上がって重たい本を運び、スキャンするのはしんどい。
ので、ググって出てきたのが上記の商品です。
布製の教育玩具だそうで、手触りが良さそう。
小さいころから、こういうモノを見て、人体に興味を持てば、
カラダを大事にする習慣がつき、健康になれるかも?
でも私の子どもの頃は、何の疑問も興味もなく、
ただただ遊び、泳ぎ、山に行き、自転車を乗り回していました。
身体の仕組みに興味を持ったのは、四十肩やテニス肘、膝痛で
痛みを覚え、困り果ててからです。
何としても、<痛み>を治さねば好きなことをやれなくなります。
私の場合、「百名山踏破&ミュージカルで歌い踊る」のために
試行錯誤して自力整体にめぐり逢い、今に至っています。
痛みがなかった頃は、体力任せで理論もフォームも滅茶苦茶。
「美しくない人生」でした。痛みを知ってからは、
正しいフォームを学び、美しい動作の人を観察しまくり。
「人生半ばを過ぎて、もう何も大成しそうにない時期に
なってから分かっても遅いわよっ!!」と悪態をつきたくなります。
でも、何事にも<遅すぎ>という言葉は当てはまりません。
四十肩のお陰で呼吸法や日本のボディワークに出会い、
膝を痛めたお陰で自力整体にめぐり逢い、
現在の<健康な私>があるのです。
若者のような<新品>じゃないけれど、
傷んだ箇所をなだめながら使う術をゲットしたのです。
そしてその術を人様に伝えて感謝される場所に居られるのは
本当に幸せです。
「塞翁が馬」「セレンディピティ」 =^-^=