衝撃的なタイトルで、2014年という古い本ですが、
内容はいたって真面目で、示唆に富む内容です。
p.29 近藤:(認知症を防ぐには)家でじっとしているのは
よくない。きちんと頭を使っているとか、人との
付き合いが多いとか、ちゃんと活動していれば、
血液もちゃんと脳に上がります。しゃべったり、
歌ったり、よく嚙んだりして「口をよく動かす」こと、
手と指を使うことも、脳への幅広い領域へのよい刺激に
なります。
とにかく頭と身体をくまなく、まめに使うことです。
(中略)いまボケている人の多くは、薬が原因だと
思うんです。(中略)血圧を下げる薬だけで三種類
なんて普通ですから。(中略)
薬を全部やめさせると、調子がよくなったという人
ばっかりで、悪くなったのは聞いたことない。
だって、年を取ると血管が硬くなるから、必要があって
体が血圧を高くしているのに、わざわざ病気だといって
下げるんだから。
p.30 すると血が頭にいかないから、ボケや脳梗塞にかかり
やすくなる。
近藤誠氏の「がんもどき理論」「がん検診は受けるな」という説に
ついていけない方はある程度いるかと思いますが、薬漬けの害を
感じている方は多いはず。
私も風邪薬はもちろん、サプリメントも避けて、自然の食生活です。
安易に医療業界の策略(罠)に引っかからないよう、自衛しましょう。